810psのV10を搭載したイタリア発FV フランジヴェント ソルパッソ

インターネットで、新しいスーパーカーをご紹介。ああ、またかよ…。とお嘆きのみなさん、ちょっと待ったー!

とにかく、かなりクレイジーな外観のFV Frangivento Sorpassoを、暖かく、そして懐疑的に歓迎してください。かなりイケてますよね?この忙しそうな後ろ姿を見て、ちょっと横になってみたくなりました。

FV フランジヴェント(Frangivento)はトリノを拠点としており、共同設立者でアートディレクターのジョルジオ ピロロによると、このソルパッソ(Sorpasso)はフェラーリ ディーノやランボルギーニ ミウラのようなクルマからインスピレーションを受けているとのこと。ふむふむ。最初のモデルは、7月末までにモンテカルロとアラブ首長国連邦の新しいオーナーに引き渡されるそうで。これはすごい。

さらに詳しい情報をお伝えしとこう。ソルパッソには、「ストラダーレ」と「GTXX」と呼ばれる2つの異なるバージョンがある。どちらもV10エンジンと四輪駆動を搭載しているが、ストラダーレ(上の写真)は自然吸気で610ps、GTXXはGT3にインスパイアされたエアロとスーパーチャージャーで810psを発揮する。

GTXXは、カーボンファイバーを採用したことで重量は約1,300kgとなり、0-100km/hは2.9秒、最高速度は344km/hとなる。

FV社によると、インテリアはレザーとアルカンターラをふんだんに使用し、「アバター・ドライビング・システム」と呼ばれるシステムが搭載されるとのことである。このシステムは、「カスタマイズ可能な人間の特徴を備えたインテリジェントなコ・ドライバーであり、旅行仲間のように自然言語で対話することができる」という役割を果たすそうで…。正直、ちょっと憂鬱な気分にならない?

スタイリストと一緒に自分だけのクルマを作ることができるので、かなり本格的なカスタマイズが可能になる。また、FVは注文から150日後の納品を約束している。パートナーやサプライヤーには、ブレンボ、スパルコ、OZ、ピレリなどが名を連ねている。

このソルパッソについてのご意見・ご感想をお待ちしていまーす。

=海外の反応=
「ランボルギーニは、すでに10台以上持っていて、インスタグラムに載せるためにもっとひどいものを欲しがっていて、マンソリーのチューニングが好きな人にはたまらないものだと思う」
「昔あった、内装のドアハンドルに銃を使った変なやつじゃないの?」
「特注のV10、それとも借り物?」
「このクルマには興味がない」
「こういうものは、実物を見たら信じる、ということだね」
「顔にタトゥーを入れたライトニング マックイーンみたい。コイツは、意地悪で、うるさくて、絶対に邪魔なアチョーをしてきて、ウザいやつに違いない」
「誰のV10?アウディ、ランボルギーニ、それともバイパー?」
「ぞっとする。ひでぇ」

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