はっ…805km!?鬼航続距離なテスラ ロードスターのライバル、MG サイバースター

インターネットのみなさん、これは、MG サイバースターのコンセプトモデルだ。格好いいでしょ?MGの「未来のビジョン」と言われているこのクルマは、2021年の上海モーターショーで現実世界にデビューする予定だ。

詳細はまだ明らかになっていないのだが、0-100km/hの速度が3秒以下になることや、テスラ ロードスターに匹敵する805kmのEV走行が可能になることなどが伝えられている。そう、ちゃんと、正確に読んでね。805kmよ、電気自動車で。びっくりだな。

この2シータースポーツコンセプトは、初心者向けのクラシックカーであるキュートなMG B ロードスターから多くのスタイリングのヒントを得ており、MGがこれほど長い時間をかけてお手本にしてきたことに驚いている。1962年に発売され、18年間にわたって生産されたMG Bロードスター。そのデザインの特徴は、スリムなグリルデザインと丸いヘッドライト、そしてMG曰く「マジックアイ」。これは、クルマが目覚める、つまり「エンジンをかける」と、人間のまぶたのように開くってこと。

また、MG Bのクロームストリップの代わりに、「レーザーベルト」と呼ばれるLEDストリップがクルマの側面を走り、フラットな「カムテール」と呼ばれるリアエンドには、フルワイドのライティングストリップ、イルミネーションディフューザー、そしてリアライトの代わりにミニクーパー風のユニオンジャックフラッグが2つデザインされるなど、LEDがふんだんに使われている。ディスコ・ホールにいても違和感のないデザインとなっている。…もっとも、最近はそんなところ行けてないから、どんな場所だったか忘れてるかもしれないけど。

MG社がサイバースターを生産するかどうかはまだわからないが、現実のバージョンがここにあるようなものであれば、トップギアは賛成。詳細は追ってお知らせしまーすっ。

=海外の反応=
「しかし、MGはもうスポーツカーのブランドではなく、CCPの一部門として格安のモビリティを販売しており、スポーツカーを求めている人を探しているわけではないんだ」
「"レトロEV"の定義が「トロンから出てきたような」とか「工業デザインのポートフォリオから出てきたような」という意味であれば、それはそれでアリだと思う」
↑「だよね。言わせてもらうと、これは僕の額にできたニキビと同じくらいレトロなものだな」

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