ホンダ eとどっちにする?ブラバスの電動スマートフォーツー

ドイツのチューニングメーカー、ブラバスのスマートフォーツー92Rにご挨拶しとこう。でも、アレ?何だろ?妙な既視感を覚えない?昨年発表されたアルティメットEのフェイスリフトモデルに酷似してるじゃないかー。でも、この92Rは、50台の限定モデルなのだ。

このモデルは、ブラバスの言葉を借りれば「電動ポケットロケット」だそう。92Rの最高出力は91bhp、最大トルクは180Nmと、標準モデルよりもそれぞれ9bhp、20Nm向上している。

フォーツーの68kWhのバッテリーは、最大125kmの航続距離を実現しており、近所のスーパーへの買い物には十分だという。ロケットっていうくらいだから、火星まで行ける?それはちょっと無理だけど。

エクステリアには、ブラバスならではの改良が施されている。スポーティな新デザインのフロントマスクとスポイラー、車高を約25mm下げたコイルオーバー(スピードバンプにはくれぐれも注意)、8本スポークのブラックアロイホイールなどを採用している。

インテリアも同様で、真っ赤なレザーシートや控えめなステッチが随所に施されているのが特徴だ。また、カーボン仕上げのインストルメントパネルとエアベント、アルミニウム製のペダルとギアスティックノブも装備されている。これで、NASAに勝てるかな?

価格は46,000ユーロ(595万円)強からだが、本国ドイツでは9,000ユーロ(120万円)のEV補助金の恩恵を受けることができるので、37,000ユーロ(475万円)強まで下がる。

これか、それとももう少し賢明なホンダ eか、みんなはどっちにする?

=海外の反応=
「ポケットロケット?待てよ、成層圏に飛び立つ91bhp?ミニジェット?ベストチューンのキーカー? 外見で判断するとそう見えるのかもしれないけど…。すまないが、今回は「トヨタ GRヤリス」を選んじゃった(笑)」
「もっとバカげたEVが絶対に必要だし、これは完璧にバカげてる。
でも、値段が高いのが残念…」
「完全な失敗作。あの馬鹿げたフロントスポイラーを見てよ。スピードバンプのたびに引きずられ、縁石ではガッツリはぎ取られてしまいそう。ありえねー」
「ハヤブサエンジンを搭載したスマートカーが、0-97km/hを5秒以下で走るという記事があったね。電動バイクのエンジンを搭載するメーカーが現れるのはいつになるのだろうか」
「スマートのブラバスバージョンであることは分かっているけど、これは決してコストパフォーマンスが高いとは言えない。それにしても高いね」
「130-150万円くらいが適正価格って感じじゃん?」
「68kWh?打ち間違いだろ、そんなことはありえない」

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2021/03/31163/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ピックアップ

トップギア・ジャパン 064

アーカイブ