完売のマクラーレン セナが1/24で蘇る 欧州、北米、日本仕様、どれにする?

マクラーレン セナといえば、500 台の限定生産車ながら、発表時にはすでに完売してるっていう、希少なクルマだ。そんな人気のマシンが、タミヤから、プラスチックモデル組み立てキット「1/24スポーツカーシリーズ」として、蘇った。価格は5,500円。

F1 レースに参戦するマクラーレン・レーシングとともに、マクラーレングループを形成し、高性能なスーパースポーツカーの開発・販売を担当しているマクラーレン・オートモーティブ。同社が2018 年のジュネーブショーで発表したスーパースポーツカーがマクラーレン セナだ。伝説の F1 ドライバー、アイルトン・セナの名を冠したこのマシンは、「サーキットで最高のパフォーマンスを発揮するロードカー」をコンセプトに開発。カーボンファイバーを多用した軽量な車体に、800 馬力を発揮する 4 リッターV8 ツインターボエンジンをミドシップマウント。ボディは各部の冷却とエアロダイナミクス、ダウンフォースを徹底的に追求。滑らかさとは一線を画す、レーシングカーを思わせるアグレッシブなフォルムが特徴だ。

全長198mm✕全幅91mm✕全高51mmのサイズで、V8 ツインターボエンジンは部品点数を抑えながら立体感も十分に再現されている。 アッパーモノコックにウインドウ、ルーフの透明パーツをはめ込み、アウターピラーやボディパネルを組み付ける構成で、各所に塗装のしやすさを考慮した部品分割と組み立て工程を採用している。
ウインドウやルーフの透明パーツは接着剤を使わず組み立てられ、モノコック側に窓枠を成形することで、一般的なカーモデルにある窓枠部分の塗り分けが不要だ。シートとパッドの部品も別パーツ化し、ブレーキディスクとキャリパーも別部品化(タミヤ1/24 スポーツカーシリーズでは初)。ディスクが回転するのもポイントが高い。
そのほか、アンダーパネルでおおわれたフラットな車体下面、二重構造のリヤディフューザーも見どころ。
メーターパネルはフルディスプレイモード(展開状態)とスリムディスプレイモード(格納状態)の選択式で、車体後部のエキゾーストエンドやナンバープレートの組み合わせで、欧州、北米、日本仕様を選んで組み立て可能と、ファン心をくすぐる設定だ。
タイヤは質感あるソリッドゴム製。前輪はステアリング可能で、ミラー面やマクラーレンのロゴには金属製インレットマークが用意されている。
実車は無理だったけど、これなら駐車場も気にせず手に入れられそうだ。

https://www.tamiya.com/japan/products/24355/index.html

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