レクサス待望の市販EV、航続距離367kmのUX300eは580万円から

お待たせしました、お待たせしすぎたかも知れません…というフレーズが出てくるくらい、レクサス待望の市販EV、UX300eの申し込み受付が開始された。2020年度分の限定販売135台は、LEXUS公式Webサイト上で申し込みを行い、本日から11月4日(水)23:59までの期間となる。抽選の結果、当選者には指定の販売店から連絡がいくという。航続距離は367kmで、580万円の“version C”と635万円の“version L”の2タイプがある。
大容量バッテリーを採用したほか、ハイブリッド車で培ったモーター、インバーター、トランスミッション、バッテリーといった主要装備の効率を最大化。システム全体としての性能向上を図ることで、WLTCモード航続距離367kmを確保している。
高出力、高効率による充電時間の短縮を可能とした充電システムにより、ランニングコストを低減した。
車両右には普通充電ポートを、車両左には急速充電ポートを設定し、充電リッドを指で容易に開けられるプッシュオープンの開閉方式や、充電インレットを照らす照明を採用するなど、利便性に注力している。
そして、レクサスらしいドライビングフィールにもこだわり、ドライバーの意図に忠実な滑らかな加減速フィーリングを実現させた。加速シーンでは、過度な車両ピッチ挙動を抑制するアクセレレーションピッチコントロールを採用し、スムーズでレスポンスの良い加速フィーリングを実現。
減速シーンでは、モーター回生ブレーキと油圧ブレーキによる制動力をバランスよく協調させ、過度な姿勢変化のない、安心感の高いブレーキフィーリングを実現した。また、パドルシフトにより減速度を4段階から選択することで、ガソリン車のエンジンブレーキと同じように減速操作ができるなど、EVの特性を最大限活かしながら自然な操作性を実現した。
ドライバーの自然な運転感覚を大切にし、走行中のサウンドにもこだわりました。アクティブサウンドコントロール(ASC)を採用することで、車両の走行状況を感じられる快適なドライビング環境を実現している。

2019年には電動化ビジョン「Lexus Electrified」を発表し、2025年には全車種に電動車を設定し、電動車の販売比率がガソリンエンジン車の比率を上回ることを目標としている。Lexus International チーフエンジニアの渡辺 剛氏は、こう語った。
「UX300eは、電動化ビジョンLexus Electrifiedのドアオープナーとなるモデルです。開発にあたっては、『LEXUSのEVならではの上質な走りと静粛性』『高い機能性と利便性』『HVで培った電動化技術の高い信頼性』の3点に特にこだわりました。LEXUSのEVとしての高い品質を追求したUX300eを通じて、電気自動車が持つ可能性やクルマの未来をお客様に体験していただければ幸いです。電動化テクノロジーの進化とともに、LEXUSならではの魅力あるクルマづくり、更なるブランドの進化に取り組んでまいります」今後に期待が寄せられる。
https://lexus.jp

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