有機EL搭載で漆黒と色がめちゃめちゃキレイ!パナソニックのカーナビ「ストラーダ」2020年モデル

パナソニックのカーナビ、ストラーダの2020年モデルが発表され、インフォテインメントシステムズ事業部市販・用品ビジネスユニットの荻島亮一ビジネスユニット長、同ユニット市販事業推進部の渡邉洋部長、同ユニット市販事業推進部商品企画課の坂本佳隆課長による、オンライン発表会が行われた。
今回の注目ポイントは、国内市販ルート向けAV一体型カーナビとしては業界初となる、110V 型有機 EL ディスプレイ搭載をしたこと。ストラーダ史上最高の漆黒の黒と色再現性を持った大画面 SD カーナビステーション「ストラーダ」3 機種が2020 年 10 月中旬に発売される。
いずれもオープン価格だが、品番と実勢価格は以下の通り。CN-F1X10BLD(10型有機EL BD/DVD)は21万円、 CN-F1X10LD(10型有機EL DVD)は、19万円)、CN-F1D9VD(9型有機EL DVD)は、12万円 。
2003年に初登場した「ストラーダ」のカーナビだが、とくに2016年の大型画面とフローティング構造が大ヒット。画面の位置を上下、前後、左右に調整できるパナソニック独自のフローティング構造は、特許を取得している。今回は、その特長を活かしつつ、さらに有機ELという次世代テクノロジーを搭載し、新たなステージに一歩を踏み出している。
新車・既販売車のいずれにも対応し、業界最多430 車種以上に大画面ディスプレイを装着できるのも魅力だ。
10V 型モデルは、色域が広く、色再現性の高い有機 EL パネルを採用。斜めからでも視認性が高く、あらゆる角度から見やすく美しいストラーダ史上最高峰の大画面を実現した。また、自己発光方式の有機 ELパネルは、コントラスト比が高く、映像の基礎となる黒色を黒浮き(バックライトによる光漏れ)なく再現。明暗が混在するシーンも明部と暗部をそれぞれクッキリと表現してくれる。色域が広く、色再現性が高い、ストラーダ史上最高画質ディスプレイの厚さを約 4.7mmに、重量は従来比約30%減の約 0.7kgに軽量化を図り、耐振動性を強化。車室内に浮遊する漆黒のディスプレイが車内インテリアの上質感を高めてくれる。
また、専用オプション(別売)の前後 2 カメラドライブレコーダー(CA-DR03HTD)、リヤビューカメラ(CY-RC500HD)と連携し、カーナビ画面への鮮明な HD 画質表示で後方視界を支援。HD-TVI 接続により、従来比約2.6 倍の表示解像度、HD 画質で表示できるので、あおり運転対策にも効果がありそうだ。オプションの前後 2 カメラドライブレコーダーをつければ、走行中にカーナビ画面で後方の様子を確認できる機能や、バック時にリバース連動で後方の目視補助を行う機能を搭載し、走行時の後方視界をサポートしてくれる。鮮明な映像を有機 EL の高精細な大画面で確認でき現在地の把握がしやすい「全国市街地図」の搭載や「バック方向表示機能」を追加した安全・安心運転サポートなど、ドライブを支援する機能も充実している。
新車の人も、既存車の人も、検討に入れたいカーナビだ。

https://panasonic.jp/car/lineup/

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2020/09/24695/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ピックアップ

トップギア・ジャパン 063

アーカイブ