DBXの生産に合わせ社内体制の強化
最近、ニュースの多いアストンマーティン・ラゴンダ。同社は、技術、販売、マーケティングの新しい責任者を任命した。アストンマーティンの経営陣は、新しいセント・アサン工場でDBXの生産が始まった重要な時期に、自社の人材プールからこれらの新しい責任者を任命し、事業をさらに強化していくという。
2001年にアストンマーティンに参加したニック ラインズは、副社長兼最高技術責任者に任命された。この役職に就く前、ラインズはアストンマーティン・ラゴンダで副社長兼最高販売責任者、副社長兼最高プランニング責任者を含む、数多くの役職を歴任してきた。
アンディ ハスラムは、副社長兼最高販売責任者に新たに任命された。以前は、DBXビークルライン・ディレクターおよび英国地域セールス・マネージャーの重責を務めた。ハスラムは、2005年にMGローバー・グループからアストンマーティン・ラゴンダに入社した。
ピーター・フリードマンは、サイモン・スプロールの後任として、アストンマーティン・ラゴンダ副社長兼最高マーケティング責任者に就任した。フリードマンは2010年に入社し、それ以来、セールス&アフターマーケットの地域プレジデント、企業戦略ディレクターなど、数多くの役職を務めてきた。新しいセールス&アフターマーケットの地域プレジデントには、オリバー ターナーが任命された。
ローラ シュワブは、引き続きアストンマーティン・アメリカズの社長を務めながら、取締役会メンバーに新たに指名された。
長年にわたって人事ディレクターを務めてきたヘイゼル マーティンは最近退職し、後任にはジャガー・ランドローバーからアストンマーティンに加わったプルデンス メドフォードが任命された。
アストンマーティン・ラゴンダ社長兼グループ最高経営者(CEO)のDr. アンディ・パーマーは次のように述べている。「社内から才能溢れる人材を採用することができて、大変嬉しく思っています。ニック、アンディ、ピーターは長年一緒に仕事をしてきましたので、アストンマーティンの社内および社外の事情をよく知っています。このような困難な時代には、強力なリーダーシップ・チームが必要です。また、ローラを取締役会に、プルデンスを人事部門に迎えることができて嬉しく思います」