【名車復活】巨匠イアン カラムがジャガー「XJ220」の現代版デザインを公開!

元ジャガーのデザインディレクター、イアン カラム率いる「カラム デザイン」が、1990年代を代表する伝説のスーパーカー「XJ220」を現代の解釈で蘇らせた最新プロジェクトを公開した。オリジナルの美しいシルエットを継承しつつ、よりシャープに研ぎ澄まされたリアエンドと空力パーツを纏ったその姿は息を呑むほどの美しさだ。巨匠が描く究極のデザインスタディの全貌を、トップギアがシニカルにお届けする。

過去のクルマを現代の視点で見直す、いわゆるレストモッド・ビジネスには、まだまだ伸び代があるのかもしれない。イアン カラム(元ジャガーのデザインディレクター)率いるデザインコンサルタント会社、その名もずばり「カラム デザイン」が、「XJ220」と呼ばれるモデルをベースにした最新作を公開した。

これはカラムの最新の「ポートフォリオ・プロジェクト」であり、イアン カラムのデザインコンサルタント会社が何を成し遂げられるかを示す、デザインスタディ(習作)として位置づけられている。カラムの実力は我々もすでによく知っているが(過去の素晴らしい作品群を見れば一目瞭然だ)、今回もまた…そう、とてつもない美しさである。

「史上最もアイコニックなスーパーカーのひとつに対する、現代的な解釈だ」とカラムは語る。「このコンセプトは、オリジナルが持つ紛れもないシルエットを維持しつつ、あらゆる表面、ディテール、プロポーションを現代のレンズを通して再定義している」

その言葉通り、ジャガーのV6エンジンを積んだスピードマシンの基本的な輪郭はそのままに、オーバーハング(タイヤの中心から外側にはみ出したボディ部分)を短く引き締めて昔ながらのたるみを取り除き、はるかにシャープに見える完全な新設計のリアエンドを備えている。

フロント部分は公開されていないため、カラムがオリジナルのリトラクタブルヘッドライトや、あの「俺に何をしろって言うんだ?」と言いたげな表情を維持しているかは確認できない。だが、少なくとも下部には新しいライトバーが追加されており、空力を研ぎ澄ましたホイールも装着されている。

「カラム ポートフォリオ XJ220は、オリジナルの精神を保ちつつ、よりシャープなリアのスタンスと洗練された現代的なディテールで再解釈されている」とカラムは言う。「過去に敬意を払いつつも、それに縛られることはないのだ」

とにかく、それはXJ220のバイブスにぴったり合っている。なにしろ、発売される前からオリジナルスペックの変更を余儀なくされたクルマなのだから。当初は巨大な537psのV12エンジンを積んで登場するはずだったが、V6で我慢しなければならなかったのはご存知の通りである。

さらに、354km/h(220mph)に到達したかったのに、349km/h(217.1mph)しか出せなかったことも。それでも市販車最速の記録を保持していたのだ。「マクラーレン F1」という名前のバケモノがパーティーに乱入してくるまでは。

「このカラムのプロジェクトの続報に目を光らせておいてほしい」とのことだ。ならば我々も…両目を見開いて(ポップアップして)待つとしよう。

トップギア ジャパン 073:90年代の熱狂が蘇る!フェラーリ F355&初代NSXの究極レストモッド

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=海外の反応=
「『オリジナルのシルエットを維持』ねえ。自分が盲目になったことを世界にアピールするにしては、随分と高くつく方法だな」
「過去のものを全部再解釈し始めたらどうなるんだろうな。こんなの、SNSのデザイナーがInstagramに投稿するためにやるような仕事だろ。F40もストラトスも911もXJ220も、過去のアイコンだ。俺たちは新しいもの、新しいアイコンを生み出すべきなんじゃないのか。それとも、車のデザインはもう頂点に達しちまったのかね」
「なんで90年代最高峰のデザインのひとつを、醜い80年代風の折り目や鋭い角度で台無しにしちまったんだ」
「試しにChatGPTに同じプロンプトを投げてみたけど、ぶっちゃけこっちの方がマシに見えるわ(苦笑)」
「フロントがまともな見た目であることを祈るよ。あのLEDストリップはすでに疑問だし、横から見るとジェネシス(ヒョンデの高級ブランド)を思い出すわ。俺はCX75(ジャガーのハイブリッドコンセプトカー)の大ファンだったから、イアン カラムがまだこういうデザインをしてくれてるのは嬉しいけどな」
「これで一体彼らに何ができるって証明してるんだ? 綺麗な絵を描くことか? 経験豊富なデザイナーの本来の課題ってのは、美しくて実際に製造可能なものを作ることだろ。理想を言えば、法外なコストをかけずにな。カラムが独立して以来、その基準を満たせていないと俺は思うね。実際、彼による美学的な『改良』の価格はジョークかと疑うほど高いし、EタイプやF355は不格好だった。これは綺麗だが、本当に作れるのか? 『ジャーナリスト』気取りなら、プレスリリースを垂れ流すんじゃなくて、そういうところを探ってほしいもんだな」

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