キャデラック、未来を示す新型EVクロスオーバー「ELEVATED VELOCITY」発表 VシリーズのDNAを宿す高性能モデル

キャデラックが新型EVコンセプト「ELEVATED VELOCITY」を発表。VシリーズのDNAを宿す未来的な高性能クロスオーバー。ガルウィングドアを採用し、オンロードとオフロードの常識を覆す新時代のラグジュアリーを提案する。

クラシックCASIOなら公式CASIOオンラインストア
外車限定の車買取サービス【外車バトン】

キャデラックは、ブランドの未来を示す電動高性能クロスオーバーのコンセプトカー「ELEVATED VELOCITY(エレベーテッド・ベロシティ)」を発表した。このコンセプトカーは、キャデラックの高性能モデル「Vシリーズ」のエッセンスを大胆な2+2のクロスオーバーに注ぎ込み、オンロードとオフロードの両方で爽快な走りを提供することを目指して設計されている。また、将来のキャデラックのデザインの方向性を予感させる一台でもある。

「ELEVATED VELOCITY」という名称には二重の意味が込められている。「Elevated」は、高速オフロード走行を可能にするリフトアップされたシャシーと、洗練されたラグジュアリー体験の両方を指している。一方で「Velocity」は、過酷な砂漠地帯でのオフロード性能を追求したプラットフォームを表現している。

エクステリアは、昨年発表された「Opulent Velocity」コンセプトのデザイン原則に基づき、ガルウィングドアや24インチの巨大なホイールが特徴的な、未来的でエレガントなデザインとなっている。

このコンセプトカーには、様々な走行環境に対応するための複数のドライブモードが搭載されている。

e-Velocityモード: VシリーズのVモードを進化させたもので、オンロードでの激しいドライビングに最適化されている。

Terraモード: オフロードでの最高のパフォーマンスを発揮し、エアサスペンションが作動して快適性を高める。

Sand Vision: キャデラック既存のナイトビジョン技術に似た機能で、砂嵐の中でも視認性を確保する。

Elements Defy: 振動を利用して車体から砂やほこりを落とし、目的地にきれいな状態で到着することを可能にする。

インテリアは、乗員に快適な体験を提供するための様々なモードを備えている。

Welcomeモード: ドライバーが近づくと、フロア、シート、インストルメントパネル、ドア、ステアリングホイールが柔らかい白色光で点灯し、ガルウィングドアが自動で開く。

Elevateモード: 自動運転モードであり、ステアリングホイールとペダルが格納される。 車内は乗員のための「おもてなし空間」へと変化し、アンビエントライトが赤色に点灯する。

Velocityモード: ドライバーが運転操作を行うモードで、ステアリングホイールが展開し、室内照明は爽快感を喚起するクールホワイトに変化する。

この「ELEVATED VELOCITY」コンセプトは、2025年8月15日にカリフォルニア州カーメルで開催された「ザ・クエイル、モータースポーツ・ギャザリング」で展示された。市販の予定はないものの、キャデラックの電動化とパフォーマンス、そしてラグジュアリーの未来を示す重要な一台である。

アルファ ロメオ 33 ストラダーレ/ランド ノリス✕R32 東京ナイトドライブ/R35日本取材:トップギア・ジャパン 068
このクルマが気になった方へ
中古車相場をチェックする
ガリバーの中古車探しのエージェント

今の愛車の買取価格を調べる カーセンサーで最大30社から一括査定

大手を含む100社以上の車買取業者から、最大10社に無料一括査定依頼

新車にリースで乗る 【KINTO】
安心、おトクなマイカーリース「マイカー賃貸カルモ」
年間保険料を見積もる 自動車保険一括見積もり

【tooocycling DVR80】
箱バン.com




トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2025/08/79422/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ピックアップ

トップギア・ジャパン 068

アーカイブ