アストンマーティン、マクラーレン、ロータス、GRスープラ…ボートショー2024に車を見にいく

横浜で開催されたジャパンインターナショナルボートショー2024に、クルマを見に行った。アストン、ロータス、マクラーレンなど英国車が多い中、GRスープラのブースもあった。

横浜で開催されたジャパンインターナショナルボートショー2024に、クルマを見に行った。パシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナで行われるボートショーでは、リアル会場の出展者数が昨年の194社から215社に増え、ますます活況を呈している。ボートを楽しむ人はたいてい自動車を使っているし、興味もあるということで、各自動車メーカーやディーラーも出展しているのだ。

パシフィコ横浜の左側の一列が自動車の展示ゾーンだ。入口では、ランボルギーニ アヴェンタドール ウルティメが出迎えてくれる。6.5リッター、V12自然吸気は780psを発揮し、最高速度は355km/h、0-100km/h加速は2.8秒。350台の限定モデルだ。アストンマーティンでは、最高速312km/hのDBX707とDB12 ヴォランテが並び、その存在感で他を圧倒していた。マセラティでは、MC20 チェロとグラントゥーリズモ トロフェオを展示。

向かい側ではLight Gazelleというゴールドのベントレー ベンテイガ アズール V8が品よく置かれていた。ブースの後方では、テディベアなど、ベントレーらしいグッズやアパレルの販売も行われ、ちょっとしたお土産に買い求めたくなるものがあった。そして、ロータス。ロータス初の電動ハイパーSUV、エレトレ Sと、エミーラ V6 First Editionが置かれていた。ロータスでは、エレトレに興味を持っている人も多いようで、スタッフに質問をしている人や、アンケートに答えている人の姿も見られた。やはり、こういったショーの場においては、いかに来訪者とコミュニケーションを取るか、というのがその後に響いてくるのだと思う。そして、お隣はマクラーレン。アルトゥーラと、発表されたばかりの、鮮やかなターコイズブルーの750Sが並べられていた。

輸入車が大半を占める中で、ひときわ輝いていたのが、トヨタ GRのブースだ。387psを発揮する3.0リッター直6のGRスープラと、430psまで上げられたレース専用車のGR スープラ GT4が置かれていた。ボートショーということで、ラグジュアリー系の車が多かったけれど、たしかに、レース志向のアプローチも大いにありだ。

そのほかにも、The MAGARIGAWA CLUBや、ブガッティとのコラボで有名なシャンパンカーボンのブースもあり、多くの人が集まっていた。

船や海を愛する人々と親和性の高いクルマもかなりたくさん見られたボートショーは、今回もとても楽しかった。

トップギア カーオブザイヤー/トヨタ ランドクルーザー/フェラーリ プロサングエ:トップギア・ジャパン 059




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