マセラティがV8エンジンを年内で生産終了で既存車両がコレクターズアイテム化

2023年後半で生産終了

マセラティは、2023年後半にV8エンジンの生産を終了し、このイタリアンブランドが電動化の流れに乗ることを発表した。

マセラティは、2025年までに全モデルに電気自動車を導入する予定であることを明らかにし、多くの自動車メーカーと同様に、2030年までに全モデルを電気自動車にする計画を立てている。こういった目標は、EUが近々発表する法律上の指令にも合致している。

だから、現存しているV8の車両は、まさにコレクターズアイテムとなるのだ。マセラティは、このクルマが2024年までは販売されるということを確認した。

マセラティは、1959年に5000GTを発売してV8を初めて製造。以来、8気筒を搭載した10万台以上を販売し、最終的にはレヴァンテ、ギブリ、クアトロポルテ トロフェオなどのヒットモデルに搭載される580psツインターボユニットに発展した。

マセラティは、7月に開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに、ギブリ 334 アルティマ、レヴァンテ V8 アルティマ、マセラティ トロフェオの最新モデルを出展し、観客に別れを告げる機会を作るとのこと。

マセラティ史上初の完全電気自動車であるマセラティ グラントゥーリズモ フォルゴーレは、TGのベストエレクトリックGTにも選ばれており、未来は明るいと言えるだろう…。

=海外の反応=
「値段が高すぎる。昔は、大きな成功を収めたよ」
「RIP マセラティ。また一つ、消えていくんだね」
「未来は全く明るくないと思う…」

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