一番大きなディフェンダー
最大のランドローバー ディフェンダーに、JLR最大級のエンジンが登場した。8気筒、8人乗り:これが新しいV8ディフェンダー 130である。
レンジローバー、ジャガー、ディスカバリー、そしてディフェンダーを4つの「ブランド」に分類するJLRのリバッジングに伴い、このモデルは「ディフェンダー」と呼ばれるようになった。外側のバッジは合理化されましたが、内部は装飾が施されている。
広大なボンネットの下には、おなじみの5.0リッター、スーパーチャージドV8が潜んでおり、500hpと610Nmのトルクを発生する。この巨大な4WDを0-97km/hで5.4秒という速さで走らせるのだから、「非人道的」と言われても仕方がないだろうが、ほとんどの場合、罵声がどれくらい連続するかによって分類されることになりそうだ。
P500 130 V8はグレーとブラックの2色展開で、ブラックアウト(プライバシー)ガラス、クワッドマウントエキゾースト(!)、スライド式パノラマルーフ、V8バッジ、22インチスペシャルアロイが特徴だ。室内も同様に、スエードクロス/レザーシート(ヒーター&クーラー機能付き)、スエードクロスステアリングホイール、豪華なヘッドライニング、メリディアンサウンドシステムでスポーツ性を高めている。
このモデルは、6気筒ガソリンおよびディーゼルユニットを含む130シリーズのトップエンジンバリエーションであり、そのため価格もトップとなる。P500 130は116,845ポンド(1,950万円)からと聞いている。大きなV8を搭載した大きなクルマには、大きなお金がかかるのだ。
=海外の反応=
「500馬力のスーパーチャージャー付きV8エンジンを搭載した2.5トンの6.4km/Lで、チーム全員が相乗りでサッカーの練習から帰ることができ、環境保護に貢献できるようになった」
↑「これの購入者が燃費を気にしていると本気で思ってる?」
「壊れたら、どんなエンジンを積んでいようと関係ない」
「4気筒でも6気筒でも8気筒でも、この最大のディフェンダーは醜いポストのひとつ。厳密に言えば、アメリカ人とアラブ人のためのもの」
「これでワーキャー叫ぶ奥さんや子供、犬を乗せながらドライブするのが楽しくなりそう」
「アルファロメオ ステルヴィオ クアドリフォリオの約1.5倍の価格であることを考えれば、いいに違いない」
「エコも気になるし、オフロード性能も必要ないのに、不思議と欲しくなるんだ」
↑「ほとんどのディフェンダーオーナーはオフロード性能を必要としない」
↑「その通りだと思う。自分は田舎に住んでいて、ぬかるんだ一本道を通っているが、4WDの車は必要ない。私が言いたかったのは、スーパーカーであれ、時計、カメラ、芸術品、宝石などであれ、時にはその物体を、技術、美しさ、職人技など、そのもののためだけに賞賛しなければならないことがあるということ」