アキュラがLMDhレーサー「ARX-06」に2.4リッターV6ツインターボを搭載し、10,000rpmまでブン回す


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ようこそ、新型アキュラARX-06へ。極めて地味な名前だが、非常にクールな耐久レーサーであることにご賛同いただけると思うんだけど…。

2023年のIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップに参戦する予定でデザインされたものだ。このルールは、ル・マンにも参戦できることを意味する。しかし、アキュラが大西洋を横断するかどうかについては、まだ発表されていない。

もしそうなら、われわれヨーロッパ人は、10,000rpmまで回転する全く新しい特注の2.4リッターV6ツインターボと、後輪に最高出力661bhpを送り込むハイブリッドシステムを楽しむことができるだろう。まあ、強力だ。内燃エンジンは、米国のホンダ パフォーマンス ディベロップメント(Honda Performance Development)が設計、開発、製造し、持続可能な低炭素燃料で走行可能だ。電気モーターはBosch社、バッテリーパックはWilliams Advanced Engineering社の製品を使用している。

ギアボックスはエクストラック製の6速シーケンシャルで、シャシーはオレカの新型LMDh専用カーボンファイバーモノコック。シャープなスタイリングは、ロサンゼルスのアキュラデザインスタジオが担当した。

「パフォーマンスブランドであるなら、レースに出るしかないんです。シンプルなことです」と、アキュラの副社長であるジョン 池田は述べた。「既存のARX-05プロトタイプと市販モデルのNSX GT3は、北米のサーキットでレースやチャンピオンシップに勝つためのデザインであることが証明されています。そして今回、電動化された新しいアキュラARX-06を導入し、世界中のプレミアムカーブランドと対決し、勝利の道を歩み続けたいと思っています」

新型プロトタイプの高い目標。ARX-06は、2023年1月に開催されるロレックス・デイトナ24時間レースでデビューする予定だ。皆さん、いかがです?

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