ル・サンティエにあるグランドメゾン、ジャガー・ルクルトは、「マスター・コントロール」コレクションのシグネチャーであるコンプリケーションを新たに解釈した「マスター・コントロール・カレンダー」(1,927,200円)と「マスター・コントロール ・クロノグラフ ・カレンダー」(2,266,000円)を発表した。また、ジャガー・ルクルトの他のストラップと互換性のあるイージーチェンジャブルシステムのステンレススチール製ブレスレットを採用し、「マスター・コントロール」がこれまで以上に汎用性が高く様々なシーンで着用できるようになっている。
メゾンが最高レベルの時計製造の卓越性に取り組んでいることを実証するコレクションとして 1992年に発表された「マスター・コントロール」は、2022 年、誕生から 30 周年を迎える。「マスター・コントロール」は、ジャガー・ルクルトの社内品質基準「1000 時間コントロール」システムの始まりを記したもので、このシステムはその後、すべての時計に取り入れられ、現在ではメゾンが顧客に約束する高級時計製造の証となっている。
「マスター・コントロール」は、ジャガー・ルクルトが高精度計時に対していかにひたむきに取り組んでいるのかを示している。このコレクションはまた、21 世紀になってもなお、機械式時計とその最も象徴的なコンプリケーションへの高い価値が続いていることを祝うものでもある。「マスター・コントロール」のこの新作 2 モデルは、ステンレススチール製でイージーチェンジャブルシステムブレスレットを備え、今の世界におけるアクティブなライフスタイルの重要性を認識して、カレンダー表示とクロノグラフ機能を現代の日常生活によりふさわしいものにしている。
今年初めに開催されたウォッチ&ワンダー 2022 でメゾンは、カレンダーウォッチの分野でのその卓越したサヴォアフェールを披露した。「マスター・ハイブリス・アーティスティカ キャリバー945」や「アトモス ハイブリス・メカニカ キャリバー590」などのタイムピースは、現代の時計製造において最も洗練された宇宙時間の機械的表現の代表だ。
ジャガー・ルクルトがカレンダー機構の実用面を拡大させた成果が、「マスター・コントロール・カレンダー」と「マスター・コントロール・クロノグラフ・カレンダー」という 2 種類の新解釈となったのである。
ブルーダイヤルの「マスター・コントロール・カレンダー」の最近の成功をベースに、最新作の「マスター・コントロール・カレンダー」では交換可能なブレスレットを備え、ピュアで洗練された魅力にフォーカスしたダイヤルのカラーパレットを採用している。サンレイブラッシュ仕上げのシルバーダイヤルは、ドーフィン針やダートアワーマーカーと組み合わされたアラビア数字などの「マスター・コントロール」の基本的なデザインコードを踏襲しつつ、同系色の美しさを表現している。このモデルの特徴であるジャンピングデイト針の先端はレッドラッカー仕上げのジャガー・ルクルトのロゴを模した形になっているので、簡単に日付を読み取れる。
「マスター・コントロール・クロノグラフ・カレンダー」も同様に、ブルーのクロノグラフ針とブルーのムーンフェイズ ディスクで、複雑機構の表示を際立たせ、ピュアな表情を湛えている。「マスター・コントロール・カレンダー」と「マスター・コントロール・クロノグラフ・カレンダー」ともに、イージーチェンジャブルシステムを備えたステンレススチール製ブレスレットが初めて用意された。これは、現代の生活において、汎用性の高い耐久性に優れた装着感のタイムピースがますます重要になってきていることをタイムリーに反映したものだ。
ステンレススチール製ブレスレットの「マスター・コントロール」新作モデルはいずれも、ノボナッパ®カーフレザーのライトブラウンストラップも付属している。こうしたレザーストラップも同じイージーチェンジャブルシステムを採用し、ジャガー・ルクルトの「マスター・コントロール」をまさにオールシーズン対応の時計と呼ぶにふさわしいものにしている。
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