マクラーレン・オートモーティブは、ガルフ・フォーミュラ・エリートをファーストフィル潤滑油に採用した。今後は、このオイルがすべての車両に充填され、イギリスのサリー州ウォーキングにあるマクラーレン・プロダクション・センターから出荷されることになる。
ガルフとマクラーレン・オートモーティブの技術チームは、最高峰のパフォーマンスを持続的に発揮させるため、たとえ極限の状況下でも マクラーレンの高性能なV8およびV6エンジンを保護する究極の潤滑油を協力して開発、テストしてきた。
マクラーレンのパフォーマンスと効率性に対する厳格な要求を満たすため、ガルフ・フォーミュラ・エリートは「サーモシールド・テクノロジー」を活用し、重要なすべてのエンジンパーツを強固な油膜で包み込むことで、耐摩耗性を強化している。また、ガルフ・フォーミュラ・エリートは放熱を促して最適な温度を維持するほか、フォーミュラ自体にオイルの劣化を防ぐ作用があるため、デポジットの堆積も抑制する。
「マクラーレンとガルフの長期的パートナーシップの要は、ハイパフォーマンスを可能とする卓越した技術にあります。私たちのスーパーカーやハイパーカーのオーナーの皆様が、ガルフ・フォーミュラ・エリートの素晴らしさを実感していただけることを嬉しく思います」
「私たちはガルフと協力し、ガルフ・フォーミュラ・エリートを慎重に選び、テストし、マクラーレンの高性能エンジンを保護することはもちろん、どれほど極限の状況であっても持続的にパフォーマンスを発揮させる潤滑油であることを確認しました」
マクラーレン・オートモーティブ、チーフ・マーケティング・オフィサー、ギャレス・ダンズモア
「マクラーレン・オートモーティブとのテクニカル・パートナーシップは、ガルフが誇る業界トップクラスのノウハウとワールドクラスの研究開発能力を生かして、ガルフ・フォーミュラ・エリートのようなハイパフォーマンス・テクノロジーの開発を加速させることにつながっています」
「私たちは、至高を目指すマクラーレン・オートモーティブの飽くなき追究を全力で支援しており、ガルフ・フォーミュラ・エリートという最新のワールドクラスの製品を、マクラーレンのオーナーの皆様に提供できることに胸を躍らせています」
ガルフ・オイル・インターナショナルCEOマイク・ジョーンズ
ガルフとマクラーレンのパートナーシップは1968年に始まった。Formula 1とCan-Amシリーズで40回以上の勝利をもたらし、1990年代には名高いマクラーレン F1 GTRでル・マン24時間レースを共に戦いた。アイコニックな両ブランドは、2020年7月から再びタッグを組んでいる。
世界中で開催されるマクラーレン・オートモーティブのカスタマーイベント「ピュア」を通じ、ガルフブランディングの見所ともなるだろう。