「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」劇中車インスパイア系のランドローバー ディフェンダー V8 ボンド エディションが手に入る!ただし1,500万円以上お持ちでしたら…

ボンドが復活するって!ほぼ。ほぼほぼ(いや、もう、確実なのはわかってるんだけど、これまでの延期回数を考えると、つい…)。何らかの理由で(コロナだよ!)延々と遅れていたダニエル クレイグの世界で最も目立ったスパイとしての最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」が10/1(金)からあなたの近くの映画館で上映されるのだ。ということは…映画とのタイアップか!?

とはいえ、これは目新しいおもちゃの乗れないクルマではない。新型ディフェンダーの形をした、フルボディの唸るようなV8モンスタートラックなのである。公式には「ランドローバー ディフェンダー V 8ボンド エディション」と呼ばれており、映画で「空飛ぶディフェンダー」を観たあなたなら、ほぼ間違いなく欲しくなるヤツだろう。

映画に登場するディフェンダーにインスパイアされたというこのモデルは、ディフェンダー 90とディフェンダー 110の2種類が用意されており、22インチのグロスブラックアロイ、キセノンブルーのフロントブレーキキャリパー、「ディフェンダー007」のリアバッジなどを含む「エクステンデッド・ブラック・パック」を採用している。このパックには、22インチのグロスブラック合金、キセノンブルーのブレーキキャリパー、「ディフェンダー007」のリアバッジが含まれている。

このV8ボンドディフェンダーは300台のみ生産され、それぞれに「one of 300」のレーザー装飾、イルミネーション付きのトレッドプレート、Pivi Proインフォテイメント用の特注スタートアップアニメーションが施されている。また、パドルランプには「007」のグラフィックまで!

専用ではないけれど、それに劣らず興味深いのがフロント部分で、8つのシリンダーと5リットルのスーパーチャージャーを搭載している。このV8は、最高出力518bp、最大トルク625Nmを発揮し、8速オートマチック・ギアボックスを介して4つのホイールに送りこまれる。ランドローバーの予想では、0-97km/hは4.9秒、最高速度は240km/hで、これはボンドレベルのギャグを凌駕するのに十分なハズ。

英国では、このV8ボンドディフェンダーを15台のみ販売する。90ボディが5台、110ボディが10台だ。価格は前者が105,395ポンド(1,597万円)、後者が108,040ポンド(1,637万円)となっている。

新しいボンド映画に登場するのは、ディフェンダーだけじゃないよ。レンジローバー SVRのペア、クラシック、シリーズIII、そしてアストンマーティンのトップモデルがフルで登場するんだ。

=海外の反応=
「缶バッジはダサいし、ブルーのキャリパーはどうにかして欲しい。フランチャイズのロゴなどを使って、子供のおもちゃのようにならないようにボンドを表現することができたのではないかと思うな。あえて言えば、斬新な「イジェクト」ボタンのようなものがあってもよかったのでは?」
「OK」
「いよいよ映画を見られるのが楽しみだね😀」

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