セイコー プロスペックスから、日本の伝統技法で編み込んだファブリックストラップをまとったダイバーズウオッチ2機種が発売される。ファブリック製のストラップを 55 年を超えるセイコーダイバーズの歴史の中で初めて採用した。1965 メカニカルダイバーズ 現代デザイン SBDC141 の価格は 137,500 円で6月25日(金)発売予定、1970 メカニカルダイバーズ 現代デザイン SBDC143 の価格は 148,500 円で7月9日(金)発売予定となっている。
セイコーのダイバーズウオッチは、1965 年に国産初のダイバーズウオッチとして誕生以来、独自のテクノロジーを搭載した商品を次々と世に送り出し、世界中のプロフェッショナルダイバーや冒険家から高い評価と信頼を獲得してきました。1965 年、1970 年に発売されたメカニカルダイバーズは、いずれもセイコーダイバーズウオッチの歴史を語る上でマイルストーンとなるモデルである。
1965 年に発売された国産初のダイバーズウオッチは、1960 年代に南極の過酷な環境下で使用されることで、その信頼性を実証した。アドベンチャーウオッチやパイロットウオッチにも通ずる、セイコー特殊時計開発の原点と言える。
1970 年発売に発売された、ユニークな流線型のフォルムが特徴的なダイバーズウオッチは、冒険家・植村直己氏が 1974 年~76年にかけて行った北極圏 12,000km 犬ぞりの旅に携行され、過酷な環境における高い信頼性が実証されたことで知られている。
この2つのマイルストーンのデザインを継承して現代的に解釈したケースに、しなやかなファブリックストラップを組み合わせることで、現代のライフスタイルに寄り添う新しいダイバーズウオッチが誕生した。
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/prospex