ご存知のように、アメリカでは新車の最初の一台がチャリティオークションにかけられることがよくある。週末に行われたGMCの新型ハマーEVのオークションでは、車台番号001が、驚きの金額で落札された(ちょ…ちょっと待って、深呼吸)。
…250万ドル(2.8億円)だよ。
明らかに、誰かが生まれ変わったハマーを求める行列に勝つために、かなり必死だったご様子。VIN 001はEdition 1発売仕様のフルプロダクションカーで、残りのモデルは今年の終わりまで製造されず、すべて予約済みとなっている。
3モーター1,000hpの電動パワートレインに加えて、気前の良い新オーナーには、18インチホイール、35インチタイヤ、アンダーボディアーマー、アンダーボディカメラを含む「エクストリーム・オフロード・パッケージ」が用意されている。また、アダプティブ・エアサスペンション、350kWの充電、対角線上にカニ歩きができる機能付きの4輪ステアシステム(非常にクール)、最新バージョンのスーパークルーズも搭載。そして、0-97km/hを約3.0秒で走破するハマーなんだ。すごいよね。
=海外の反応=
「この電動ハマーは、希少なコレクターズエディションのスーパーカーのようなものではなく、日常的に使える電動馬車になるだろう」
↑「てか、チャリティオークションだからなあ」
「もし、ハマーが最初に販売したEVが、すぐにH1に交換されていたら面白いよね?」
「これだと、乗用車を電動化する意味がないような…」