ちょっと前に出た、エースを覚えてる?アルファはカリフォルニアの新興企業で、ほとんどの人がまだ知らないレトロな電気自動車なんだが、数ヶ月前に発表されたんだ。アルファ社の主張では、エースは「早ければ2023年にはデビューする」としており、航続距離は402km、時速0-97km/hは約6秒となっている。
そして今、同社はエースのオフロードバージョンを明らかにした。アルファによると、ジャックスと呼ばれるこのクルマは「ジュニア・オールテレイン・クロスオーバー」の意味で、前輪または全輪駆動で、75kWhのバッテリーを搭載し、航続距離402kmを実現する予定だという。
技術的な詳細は不明だ。おそらく、このことも、それをベースにした車も、実際にはまだ存在していないからだろう。しかし、いずれにしても、ジャックスには適切なルーフラック、2つのスポットライト、頑丈なフロント/リアバンパー、拡大されたホイールアーチに収容されたがっしりとしたオフロードタイヤが装備されているようだ。
アルファは、839kgまで牽引することができ、追加されたオフロード仕様によってパフォーマンスに悪影響を与えているにもかかわらず、まだ6.5秒で97km/hをヒットする必要があるのだと言う。それは4人乗りで、インテリアのほとんどは明らかに「交換可能なように設計されている」(すなわち、タッチスクリーンがコストプッシュになる場合、そこに新しいものを突き刺すのは簡単だということだ)。
アルファには、0-97km/h加速が4.6秒のデュアルモーターを搭載した新しい「パフォーマンス」バージョンもある。
アルファは、いつ発売されるかという情報については、兆候すら与えていないにもかかわらず、すでにジャックスの予約を取っている。価格は 38,000-48,000ドル(400-500万円)。
エースは、どんな形であっても、これまでに日の目を見ることができるだろうか?