各メディアから絶賛のトップギアTV新シリーズ
あけましておめでとうございます、本年もトップギアをよろしくお願いいたします。
新年初なので、良いニュースを一つお届けしよう。イギリスでは2019年の夏からシーズン27が始まり、新しい司会者として、クリス ハリス、フレディ フリントフ、パディ マクギネスの3人が選ばれた。このシーズン27の評判がすこぶるいいらしい。この動画は、2020年からスタートする最新作、シーズン28の予告編だ。クリス ハリス(44歳)は、イギリスの自動車雑誌オートカーやEvoの編集者を経て、Youtuberとしても活躍しており、フレディ フリントフ(43歳)は元クリケット選手、パディ マクギネス(46歳)はイギリスのコメディアンだ。3人とも40代であり、若返った印象である。
確かに、スピード感、スケールの大きさなど、かなり面白そうな雰囲気だ。新プレゼンターが司会を務めるシーズン27が放映されると、視聴率は82%もアップし、中でも16-34歳の若年層の視聴率は120%となったそうだ。これまでトップギアTVをあまり見ていなかった人たちも、見ているという数字が出ている。
イギリスの各メディアも絶賛が続いた。ザ・サンは「過去最高の出来映え。日曜の夜に気分良く見ることができる」、デイリーメールは「ジョークとドラマに満ちている」、ザ・ガーディアンは「ミラクルなTVシリーズの復活!」と高評価だった。中でも面白かったのが、デイリー・テレグラフ。「ジェレミー クラークソンが嫉妬するに違いない」と洒落たコメントを寄越した。もちろんだが、ジェレミー クラークソンなど旧プレゼンターを否定しているというわけではなく、偉大な功績を残してくれた彼らにはリスペクトをしているが、新しい司会者たちのトップギアTVも、違う手法で自動車メディアの面白さを見せてくれている、ということだ。
日本でも、アマゾンプライムビデオを中心に、過去の作品から最新作まで、かなり積極的に日本語版を展開しているので、こちらの記事を参考にしてほしい。これまでトップギアTVの日本での視聴の情報があまりなかったので、2020年は巻き返すべく、当サイトでも情報発信していきたいところである。
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