「全世界が恋に落ちた」キュートなEV
現在トップギア・ジャパン028号の表紙を飾っているホンダ eの予約受け付けが始まった。…ただし、イギリス、ドイツ、フランス、ノルウェーでだけだが。これはホンダが、2025年までに欧州で販売する四輪商品のすべてをハイブリッド、バッテリーEVなどの電動車両に置き換えることを発表しているのに合わせたものだ。ボディカラーは、プラチナ ホワイト メタリック、クリスタル ブラック パール、クリスタル ブルー メタリック、モダン スチール メタリック、そしてチャージ イエローの5色展開だ。Webサイトから申し込むのだが、その際には、手付金800ポンド(10万円)が必要となるが、これは返金が可能。最初の納車は2020年の春を予定している。
航続距離は200km以上で、急速充電なら30分で80%がチャージできる。都市型EVとしては十分なスペックだし、何より、この姿の愛くるしさといったらない。トップギアでは、「全世界が恋に落ちた」と評されているほどだ。はじめて姿を見せたのは、2017年のアーバン EV コンセプトだったが、編集部中がメロメロになったという。そして、この春のジュネーブモーターショーでe プロトタイプとして展示された。最終的な価格は未定だが、トップギア編集部では、350-420万円くらいではないか、とされている。
ホンダでは、すでに20,000以上の反響があり、その中で6,000がイギリスからだったという。ミニを出したイギリス人の心を打つスタイルなのかもしれない。下記は、トップギアで取材した、ホンダ e プロトタイプの紹介で、とくにダッシュボードの上にある横長タッチパネルなど、インテリアがよくわかる構成だ。一日も早く、日本でも導入されてほしい。
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