エクスクルーシブなマシンとF1公式シャンパン
ブガッティといえば、世界限定500台のシロンや、40台はすでに完売してしまった、6.5億円のディーヴォで、常に話題をさらっている、超ラグジュアリー自動車メーカーだ。そのブガッティと、F1の公式シャンパン、シャンパンカーボンが契約を結び、ƎB.01というシャンパンを造ることになった。だが、残念ながら、現段階では非売品とのこと。いずれ入手できる日が来ることを祈りたい。
ブガッティのステファン ヴィンケルマン最高経営責任者(CEO)とシャンパンカーボン社のCEO、アレクサンドル メア氏は、モルハイムのブガッティ本社で契約を結び、誇らしげに両フランスの高級ブランドのパートナーシップを公式化した。カーボンファイバーでコーティングされたシロンと、新しいシャンパンカーボン「ƎB.01」のボトルだけが両社の唯一の類似点ではない。
「ブガッティとシャンパンカーボンは、それぞれの業界の前衛的存在であり、誇らしげな歴史を通じて実現したノウハウを革新的な現在と未来に伝えていく、というスピリッツも共有できるものです。完璧を目指すことはすべての行動の中核であり、私たちは常に自分たちの境界を押し進め続けたいと考えています」とブガッティのステファン ヴィンケルマンが説明した。そして「また、私たちは、どちらもフランスから、ビジネスを国際的に発展させたというバックボーンも似ているのです」と述べた。
「ブガッティとの冒険を始める機会を嬉しく思います。伝統と近代、卓越性と技術の交差点で、ブガッティは決して妥協をしません。私たちのシャンパンについても同じように感じています」とシャンパンカーボンのアレクサンドル メアCEOが付け加えた。「完璧主義と革新の絶え間ない追求と欲求は、ブガッティのような強力なブランドを目指したいと思っています。つまり、世界でもトップクラスのブランドを残していけるということです」
来年のブガッティ創立110周年を記念して、カーボンはシャルドネ90%とピノ ノワール10%からなるƎB.01を作った。
両社のコラボレーションによって、また一つ、セレブたちが喜ぶ話題が増えたのだ。
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