イギリスの軽量スポーツカーメーカーであるケータハムが、F1マイアミグランプリの開催に合わせ、特別限定車「マイアミ スペシャル
エディション」を発表した。アメリカ仕様の「セブンR」をベースに、2.0リッター直列4気筒エンジンを搭載し213psを発揮。巨大なSUVやスーパーカーがひしめくマイアミの街でひときわ目を引くベイビーブルーの専用カラーを纏っている。アメリカ市場拡大を狙うケータハムの野心作であり、生産台数はわずか12台のみ。ここではその鮮烈なデザインと驚異的なスペックの詳細をお届けする。
マイアミという街は「控えめ」であることなど求められていない。では、軽量さと俊敏性だけを極限まで研ぎ澄ました、超自然的で素晴らしいイギリスの小さなスポーツカー(ケータハムのことだ)を、何兆円もするようなギラギラしたスーパーカーや、公道を走る戦車(のように巨大なアメリカ製SUV)の海の中で、一体どうやって目立たせればいいのだろうか?
ファンキーなペイントジョブとレースウィークエンドでのお披露目。当然そうなる。さあ友よ、ケータハムの盛大なアメリカの休日にようこそ。これが「マイアミ スペシャル エディション」だ。驚くにはあたらないだろうが、これは今週末のF1レースに合わせて、マイアミの地で大々的にアンヴェールされるケータハムの特別仕様車である。
特別色の「アクア」ペイント(ベイビーブルー)で彩られ、サイドには白とピンクのマイアミ風デカールが閃き、リアにはマイアミGPサーキットの小さなデカールが仕上げとしてあしらわれている。
これもまた驚くことではないが、この小さなケータハムの車内には、ヘッドレストに「Miami」の文字が刺繍され、ダッシュボードとエンジンルームには特別な刻印入りのプレートが鎮座している。
エンジンルームといえば、中身はアメリカ仕様の「セブンR(Seven R)」だ。2.0リッターフォード製デュラテック直列4気筒エンジン(four-pot)のパワーを呼び覚まし、213psを発揮する。パワーウェイトレシオはトンあたり380ps、0-96km/h加速は3.8秒、そして最高速度は(許される場所であれば)219km/hに達する。運転する際は、細身のドライビングシューズを荷物に詰めるのをお忘れなく(ケータハムはペダル間隔が極端に狭く、普通のスニーカーでは複数のペダルを同時に踏んでしまうためのお決まりのジョークだ)。
なぜマイアミなのか、そしてなぜ今なのか?それはアメリカでの顧客基盤を拡大するというケータハムのミッションの一環であり、それなら超満員のグランプリレース以上にふさわしい場所はないだろう。12台のマイアミ スペシャル エディションのうち、10台がアメリカのディーラーネットワークのみで限定販売されるのもそのためだ。ちなみに、価格は未発表。興味のある人は、問い合わせしてみて。
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=海外の反応=
「正直言って、ケータハムがアメリカで公道走行可能だとは全く知らなかったよ。アメリカの安全基準とかの規制で、あっちじゃ販売のチャンスは潰されてると思ってた。だから、これにはかなり驚かされたね」
↑「SVF1イーグル(アメリカの公道走行可能なフォーミュラカー風車両)だって公道走行可能だしな。どうやって許可通してるのかさっぱり分からんけど」
↑「アリエル(Ariel:パイプフレームむき出しの『アトム』などで知られるイギリスの超軽量スポーツカーメーカー)も合法だよ。奇妙な話だけど、本来なら絶対に公道なんか走れないような代物が、アメリカだと何の問題もなく合法だったりするんだよね」
↑「限定生産とか少量生産の製品って名目なら、大量生産車じゃ絶対に許されないようなことでも結構すり抜けられちゃうんだよ。実はヨーロッパでも同じなんだけどね」
↑「企業ロビー活動みたいなもんか?」 「残りの2台はどこへ行くんだ?」 「完全なご機嫌取りだな、ベイビー!」





