新型リビアン R2とサプライズなR3はテスラ モデル Y並の衝撃 小型で手頃な価格の電気自動車SUVが米国に上陸

新型リビアン R2とサプライズなR3が公開:テスラ モデル Yかと思ったけど。小型で手頃な価格の電気自動車SUVが米国に上陸、いずれ欧州にも…?

リビアンはテスラ モデル Yが誕生したような注目の的となり、成功したのだろうか?フラッグシップモデルのR1TとR1Sの下のポジションにある、より小型で手頃な価格の電動SUV、予想通りの名前のR2とR3が発表されたことで、同社の株主はそう願っているに違いない。そう、これらはヨーロッパで販売される…予定だ。

リビアンの新しいラグナビーチの洒落た「スペース」(ディーラーとは呼ばない)の、RJ スカリンジCEOによって紹介されたR2は、期待されていたモデルだ。一方、R3は珍しいサプライズだった。R2は、リビアンの新しいミッドサイズプラットフォームを採用した最初のモデルである。

テスラ モデル Yよりも短く、狭く、しかし少し背が高く、2026年前半のデリバリー開始時には、価格は約45,000ドル(665万円)から(モデル Yは米国で36,450ドル/540万円から)となる。シングル、デュアル、トライモーター(リアアクスルに2基、フロントに1基のモーターを搭載)の3つのバージョンから選ぶことができ、トライモーターでは0-97km/h加速3.0秒未満が謳われている。

バッテリーの詳細については未確認だが、よりエネルギー密度の高い化学物質が採用され、パックは車の構造要素であり、航続距離は300マイル(483km)以上になるという。11台のカメラ、5台のレーダー、そしてより強力なコンピューティングパワーを備えた新しい「パーセプション スタック」という機能によって、「自律走行能力が劇的に強化」される。

リアクォーターとリアスクリーンを含むすべてのウインドウは、「ユニークなオープンエアのドライビング体験」のために電動で取り外すことができる。フィスカー オーシャンからそのアイデアを借りたことは間違いないと思うけれど、それでも興味深い。ステアリングホイールの新しい「触覚コントロールダイヤル」は、転がしたり、クリックしたり、押したり引いたりすることで、さまざまな機能をコントロールできる。

フロントトランクには、「機内持ち込み可能なスーツケースとバックパック、または再利用可能な食料品バッグ6個まで」が収まる。申し訳ないが、ビニール袋はリビアンの持続可能な未来では歓迎されない。トランクには、「預け入れスーツケース2個、機内持ち込みスーツケース2個、それにベビーカーとバックパック数個が荷室床上に収まる」。言い換えれば大きなトランクであり、リアシートはフラットに折りたためるので、「2人にふさわしい本格的な車中泊体験」ができる。テントを張るのが面倒な2人なら、最適だ。

そういえば、リビアンは冒険が大好きで、R2とR3には新しくコンパクトな「トラベルキッチン」と「リビアン ツリーハウス」をオプションで用意する予定だ。「私たちの屋上テントへの挑戦は、暖房マットレス、統合された照明システム、映画スクリーンを備えた壮大な子供の頃の砦のノスタルジアをもたらし、信じられないほど素晴らしい景色を眺めることができるのです」その眺望は駐車する場所にもよるだろうが、正直に言うと、私たちはこのテントにかなり興奮している。


R3の方は、その詳細はもう少し曖昧になる。R2のデリバリーが開始された後に登場することを考えれば、驚くには当たらない。最も早くて2027年だと考えられている。R2と同じプラットフォームをベースとするR3は、ファミリーの中で最も小さいベイビーであり、価格もそれに応じて設定される。こちらでは約35,000ドル(515万円)から40,000ドル(590万円)程度だ。性能を重視したR3Xバージョンは、0-97km/hを「3.0秒未満で」記録するであろうことから、より高額になる。

プレミアムなアウトドアブランドと素晴らしい社内エンジニアリング能力で名を馳せているリビアンは、少し生意気なサプライズと、非常によく考えられた製品展開で、2023年に5万台強のR1TとR1Sを納入した。リビアンは2023年に5万台強のR1TとR1Sを納車したが、それはウォームアップに過ぎず、メインイベントはこれから始まる。


トップギア カーオブザイヤー/トヨタ ランドクルーザー/フェラーリ プロサングエ:トップギア・ジャパン 059





=海外の反応=
「私はリビアンの美学を高く評価するようになった。彼らのクルマを退屈に感じさせたり、無機質にしたりすることなく、かなりミニマルに保つことは、簡単なことではない。リビアンのデザインは、見る者を飽きさせないような華やかさやポップさを十分に盛り込んでいて、彼らが目指しているより高級な雰囲気を醸し出すことに成功していると思う。
私はどちらも好きだし、これらのモデルが成功することを願っている。少なくとも大衆の注目を集めるには十分魅力的だと思うし、市場のポジションに比して価格も手頃だ。もし彼らが抱えている財政問題を何とか切り抜けることができれば、リビアンの将来はかなり有望だと思う」
「R3のサイドルックは、現代のラーダ ニーバのようだ。とても気に入っている!」
↑「ジャッキアップされた初期のゴルフが感じられる」
↑「R3にはどこかレトロな雰囲気を感じた。実際、あのグリーンの色合いはかなりまともに見える。リビアンはデザインもいいし(他のEVのように過激過ぎない)、色もいい」
「R3はゴルフGTI Mk2のようなプロポーション。ちょっとレトロだけど、超実用的。気に入ったよ」
「トヨタのロードマップによると、ソリッドステートバッテリーの生産準備は整っており、4年後には見かけるようになるだろう。3年後に登場する車の航続距離を300マイルと発表するのは、奇妙に思える」
「R3の外観は本当に好きで、古いゴルフを思い出させる。インテリアにもっとボタンがあればいいのに」
「1台はランドローバー ディスカバリーのようで、もう1台はカリナンのようだ。どちらも中国通販サイトから出荷されたものだとしたら」
「いい感じ。スタイリングの要素が少なくて」
「クローン、修正、増殖」

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2024/03/68207/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

HP Directplus -HP公式オンラインストア-

ピックアップ

トップギア・ジャパン 060

アーカイブ