10/28-11/5のジャパンモビリティショー 2023のチケットが販売開始 後日有料エンタメエリアのチケットも追加販売

JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)のチケット販売が開始された。出展社数400社のうち35%が自動車関連だという。有料エンタメエリアの設定も発表された。

一般社団法人 日本自動車工業会は、2023年10月26日(木)から11月5日(日)まで(一般公開は10月28日(土)から)、東京ビッグサイト(江東区・有明)を中心に開催する「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」のチケット販売を開始した。一般公開日は前売り2,700円、当日3,000円となっており、下記のサイト経由で購入することができる。
https://www.japan-mobility-show.com/ticket/

東京モーターショー改め、新生JAPAN MOBILITY SHOW 2023は、自動車業界の枠を超えて、他産業やスタートアップ、来場者含め、日本の未来を新しい仲間と一緒に創っていくショーだという。チケットの発売開始にあわせ、共創していく最新の出展社の状況や、「フルモデルチェンジ」を体現する最新のコンテンツ情報を発表した。

最新の参加社数は、前回開催のTOKYO MOTOR SHOW 2019における192社の出展・参加を大きく上回る過去最高の400社を突破。この中で、自動車関連は35%程度だというから、いかに他業界からの参加が多いか、ということだ。

主催者プログラムである「シンボルコンテンツ」の概要は以下の通りだ。

東京フューチャーツアーでは、現時点で140社の企業が参加。自動車業界だけではないオールインダストリーで、「モビリティが実現する、明るく楽しくワクワクする未来」をお届けする。Tokyo Future Tourは大きく分けて5つのコンテンツで構成している。

「Immersive Theater」では、大型のモニターに囲われた空間で、未来の東京の街を大迫力の音と映像で没入体験を提供する。

LIFE/EMERGENCY/PLAY/FOODと4つの切り口で、モビリティが変える未来をショー仕立てで感じていただく体験型コンテンツを提供する。

スタートアップと大企業が出会い、モビリティ産業の未来を担うスタートアップを育成する場である「Startup Future Factory」では、Pitch Contest & Awardとビジネスマッチングイベントを開催する。

日本の未来について討論するトークショー「Japan Future Session」では、「モビリティと未来」という共通テーマを軸に サステナビリティやAIといったテーマのセッションに加えて、アウトドア、モータースポーツ、おもちゃといった柔らかいテーマまで、 期間中、日替わりで実施する。
…なんか、ここを読んでいる人は、横文字ばかりでぶっちゃけ、萎えてきたかもしれない。だが、クルマ好きが面白そうな企画もある。「Personal Mobility Ride」では、実用フェーズにある少し先の次世代モビリティを試乗体験できる。

その他にも、クルマ・バイクファンに向けた多彩なプログラムも実施する。今回、初めてとなるモータースポーツエリアを設置する。屋内展示エリアでは、レースカー展示に加え、e-Motorsportsの全日本大会の決勝やトークショーを開催。また、レースに携わるメカニック、エンジニア、レースクイーンが参加するイベントを実施する。屋外では、プロドライバーによるレースカーのデモランやタイヤ交換デモなど。また、日本RV協会との連携でキャンピングカーエリアを初めて設置。
その他、屋外無料エリアでも、軽トラ市、働くクルマ展示、スーパーカー展示など日替わりで様々なプログラムを実施する。

フードコートでは、グルメエンターテイナーのフォーリンデブはっしー(橋本陽)がグルメ総合プロデューサーに就任。Japan Mobility Showの開催を記念して、厳選した肉の名店が集う「Japan Meat Show」も同時開催が決定。予約半年待ちの人気店として名高い「肉山」、日本初のバーガー選手権で優勝して日本一に輝いた「SHOGUN BURGER」、横浜中華街で行列が絶えない焼小籠包の「王府井」などの初出店も決定している。
その他、車で食べに行きたい「ご当地グルメ」のエリアや、会場を一周して世界旅行気分に浸れる「ワールドグルメ」など、総合エンターテインメントとして魅力的なグルメコンテンツを予定している。まあ、今までだと、食は結構期待できない感で会場に行っていた人も多いかと思うので、これは楽しめるのかもしれない。

で、びっくりしたのが、今回の新しい試みとして、有料エンタメエリアを開設すること。モビリティの未来を支える水素エネルギーを使った特設ステージにて、数々のアーティストによるライブ、芸人のお笑いライブや、東京FMによる公開生放送などが行われる。 2023年9月9日(土)にエンタメエリアのチケットを発売する。料金は、平日 2,000円~3,000円、土日祝 3,000円~4,000円で、10月30日(月)は終日無料となる。エンタメエリアのチケットは、モビリティショーのチケットとは別途購入しなければならない。さあ、うまくいくのだろうか?





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