ルノーの超小型車、トゥインゴの日本仕様が今年で生産終了が決定した。5MTもある希少な車種を手に入れられる最後のチャンスになりそうだ。
最近出る新型車は全長5m超えの大きなクルマが増えている。衝突安全性能の向上や収納スペースを増やすというニーズを避けることもできず、クルマのサイズはどんどん大きくなってしまっているのだ。それでも、できるだけ「ちっちゃな」クルマが欲しいという人もおり、その声に答えてきた数少ない車種が、このルノー トゥインゴだったである。そのトゥインゴの日本向け仕様が今年をもって、生産終了してしまうというのだ。また一つ、ちっちゃなクルマの灯火が消えてしまうということで、悲しみが止まらない。
1993年に初代トゥインゴが発売され、30年が経ち、現在は3代目となっている。インテンス EDC(259万円)、インテンス キャンバストップ EDC(274万円)、インテンス MT(250万円)の3モデルでスマートフォンミラーリング機能に新たにApple CarPlay対応となって販売中だ。ちっちゃいだけじゃなく、5MTの設定があるというところも希少なポイントだよね。