モデル 105 が iF デザインアワード 2023 を受賞
ドイツの機械式時計ブランド「ジン/Sinn」の製品を取り扱う「ジン・デポ横浜」が、神奈川県横浜市みなとみらい地区の大型複合施設「クイーンズスクエア横浜」内にオープンした。
「ジン・デポ」は、ジン特有の世界観をドイツ本国直営のコンセプトショップと同様に設計した店舗で、その製品ラインナップは国内最大級。多彩なジンの時計の販売はもちろん、ブレスレットや革ベルトなどのパーツ類やジンのオリジナルノベルティグッズも販売する。神奈川県唯一の正規店で、ジンを丸ごと体験できる体感型ショップとなる。
Sinn(ジン)のモデル 105 が iF デザインアワード 2023 を受賞した。iF デザインアワードは、1954 年以来、歴史ある独立したデザイン機関である iF International Forum Design GmbH 主催により優れたデザインに対して贈られるデザイン賞で、世界で最も権威ある賞のひとつとして国際的に認知されている。この賞は、アイデア、フォルム、機能性、インパクトといった多岐にわたる基準に基づき、今年は 56 の国と地域の約 11,000 点の作品から、133 名の国際的な専門家である審査員によって選定された。
ジンの受賞モデルはテクニカルでスポーティな外観と多彩な機能が融合したモデル「105.ST.SA.UTC.W」で、ブランドとしては二年連続での受賞となった。この受賞モデルは、ミニマルで現代的なデザインと、多目的な道具としての可能性を兼ね備えたスタイルが評価された。ジンのオーナーである技術士のローター・シュミットにとって、この賞はジンの腕時計の開発および設計における基本原則が実証されたことを意味する。特に今回、105.ST.SA.UTC.W が iF デザイン賞を受賞したことは、ジンにとって大きな誇りとなった。受賞作品には iFデザインアワードのロゴマーク表示が許可される。