新型ケータハムEVの「プロジェクトV」はちゃんとしたルーフ付き

ティーザーサイトオープンで絶好調のケータハム

日本企業VTホールディングス傘下の英国ケータハムが2023年7月12日にケータハムの全く新しいEVスポーツカーコンセプトの概要が明らかになる、というニュースをお伝えしたばかりだが、続報が入ったので、お知らせしよう。

ケータハムは、かなり衝撃的な新コンセプトカーを発表した。その理由は、この車が電気パワートレインを搭載していることでも、その歴史上類を見ない外観であることでもない。

それは、このクルマがちゃんとしたルーフを備えているように見えるという事実なのだ!未来へようこそ。これからケータハムに乗り込むときは頭をぶつけないように気をつけよう。

「プロジェクトV」と名付けられたこのコンセプトは、「大胆な新しいデザイン」であり、ケータハムの基本理念である「集中力、軽量性、運転の楽しさ」を実現することを約束するとだけ説明されている。

そして、電気自動車であることだ。先月末、トップギアはプロトタイプのセブンの形をした、別の電動ケータハムコンセプトを目にした。主にサーキット走行用に設計され、700kg以下の重量を目標に、50.8kWhのバッテリーを搭載し、リアアクスルに240bhpの電気モーターを搭載していたのである。

ケータハムが、e-Sevenで協力したスウィンドンパワートレインと、プロジェクトVで再び提携するかどうかは、まだわからない。ケータハムは、こう言っている: 「これは、電気パワートレインを搭載したスポーツカーのエッセンスです。これは意思表示となるコンセプトカーです。それがプロジェクトVなのです」

来月には実車を見ることができるので、ティーザーサイトに登録して、発表のときを待とう。
https://caterhamcars.com/ja/projectv


=海外の反応=
「私はケータハムが大好き。でも、新しい姿は隠しようがないと思う。キャンセルされたケータハム/アルピーヌプロジェクトのモックアップを見た後では、同じようなものになると思うな。それは悪いことじゃない」
「1960年代からそのまま持ち出した「大胆な新しいデザイン」ってこと?」
「車自体は様子見だけど、このセクシーな宣伝はよくできてる」

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