【コレって夢?】550hpのスバルボクサーエンジンを搭載したポルシェ 911 GT3



コレって夢じゃないの?スバル・インプレッサSTIの4気筒ターボエンジンを、997型GT3に移植したチューナー、デブスピード モータースポーツ(DevSpeed Motorsports)が、ポルシェ 911のモディファイに新たな試みを発表した。

なんだ、またモディファイか…。たしかに今に始まったことではないけど、ちょっと待ってほしい。- デブスピードは、ドイツ製エンジンの心臓部を日本製に置き換えたのだ。2022年のSEMAショーのために製作された「911 GT3 STI」と呼ばれるこのコラボは、少なくとも911の「ボクサー」エンジン構成を維持している。

ただ、シリンダーが2つほど欠落している。GT3の魅惑的な3.6リッターフラット6をやめ、2008年型インプレッサ STIの2.5リッターフラット4が搭載されているのだ。ビルダーのフランク クーガイ(Faruk Kugay)は、前オーナーがクラッシュして解体されたGT3をボディシェルとして購入した。

この真っ白なキャンバスに、陽気な絵が描かれているのだ。EJ25スクービー・ユニット(元々300馬力程度)は、メツガー(RIP)ユニットよりもかなり軽量で、かなりの馬力を発揮するらしい。

ボルグワーナー(BorgWarner)製ターボを搭載し、インタークーラー、インジェクター、レールとポンプ、Nuke Performance製燃料電池と燃料システムも新しくなっている。カスタムエキゾーストがエンジンの改造を完了させ、オリジナルのスクービー(スバル車のこと)とGT3の出力を大幅に上回る550bhpを実現するという話もある。

スクービーの6速ギアボックスを使用したリア駆動で、イギリスのVADデザインによる「レーシングカー」仕様のボディワークが採用されている。フロント10インチ、ワイド13インチの19インチ917スタイルのアロイが余裕で収まるマッシブなアーチを持つ。

このボディはロールケージで補強され、BCレーシングの調整式コイルオーバーが隠されている。モータースポーツの最後の仕上げは、迅速なホイール交換を可能にするパフォーマンスエアジャッキシステムだ。カラーリングは、ザルツブルクの917ポルシェとスバルのWRCカーからインスパイアされたもので、ショーン スミスがデザインしたものだと言われている。

あ、他のコラボについても知りたいって?昨年のSEMAショーでKugayは、E30 BMW 3シリーズにホンダ S2000の2.0リッター4気筒エンジンを搭載したモデルを発表している。今年の先駆けは…。ポルシェ911のモディファイというユニークな新機軸が生まれたのだ。



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=海外の反応=
「つまり、ポルシェは 4気筒の 911 を製造していたということだ。VW ビートル エンジンまたは 718 の (あまり良い音ではない) 4 基を使用する以外なら、スバル EJ が最善の策だ」
「カラーリングは実際にはかなりいい感じ」
「アイデアが尽きたら、どうするんだろう」
↑「異端に向かうだけだよ」

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