ケン ブロックの電話番号知ってる人いる?ルノー R5 ターボ 3Eコンセプトはドリフト仕様



ルノーは今、コンセプトカーで大成功を収めていると思うのは我々だけだろうか?今年初めに発表されたセニック ビジョン(Scenic Vision)も邪悪な雰囲気で良かったのだが、今回はさらにその上を行くコンセプトカーを発表してくれた。いいね!

これはR5 ターボ 3Eと呼ばれ、往年のルノー 5 ターボとターボ 2に対する2シーターのオマージュである。しかも、普通のコンセプトカーとは違って、かなりあたおかで何も考えていない。これはドリフト用に設計されているので、胃袋がグルグルしちゃうやつかもしれない。

パワートレインが電気だってことに惑わされないでほしい。後輪にそれぞれモーターを搭載し、375bhpと700Nmのパワーを発揮する後輪駆動車だ。ルノーは、0-100km/h加速3.5秒、最高速度200km/hを見込んでいるが、42kWhのバッテリーでどの程度の航続距離が得られるかについては予測の公表をストップしている。おそらく、ボディが横向きではWLTPの評価が得られないからだろう…。

1.5トン(うち520kgはバッテリーセル)という重量は、このモデルにインスピレーションを与えた原車よりもかなり重いが、チューブラーシャーシ、保護されたフラットベース、FIA公認のロールケージにより、見逃せないハンドブレーキをかける際の剛性は十分に確保されているはずである。

当然ながらあるドリフトモードは「ターボ」、その他にも「トラックインベーダー」、「ドーナツ」があり、それぞれ一般的なエンターテインメントと360度スピンのための設定となっている。

フロントバンパーのインレットは冷却とダウンフォースを強化するためのもので、巨大なリアウイングもその一例だ。

ボディはカーボンファイバー製で、ドリフト中にピンク、ブルー、イエローのLEDストリップが点滅し、「1980年代、1990年代のビデオゲームのような雰囲気」を演出するとのこと。そして、見物人に対しても、あなたの悪ふざけを警告するのだ。

また、YouTubeやTikTokに投稿するためのカメラも、車内に10個のマウントブラケットを備えているので、車内外にカメラを取り付けることができる。

ルノーのデザイン担当副社長ジル ヴィダルは、「ルノー 5 ターボ 3Eは、カーレースとビデオゲームの世界を数多く取り入れた、超ハイテクデザインと自由奔放さを兼ね備えています」と説明する。「この組み合わせは、このショーカーを現代性とテクノロジーの世界へと押し上げ、現実とバーチャルの境界線にあるものです。この純粋な電気自動車の「ドリフター」は、電気自動車が驚くべき性能で楽しむこともできることを実証しているのです!」

この車は、9月25日に開催されるシャンティイ・アート&エレガンス2022コンテストでデビューし、10月17日のパリモーターショーに登場する予定だそう。どなたか、ケン ブロックの電話番号をご存知の方はいらっしゃいますか?



=海外の反応=
「バカもんが!実車の開発に集中しろとあれだけ」
「このフーニコーンを作るのにケンブロックは密かに協力したのだろうか…メガ作品の一つに見えるのだけど…」

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