ヘネシー マンモス 1000 6✕6 TRXがキミのランチ代を狙っている

2020年に発表されたヘネシー マンモス 1000 6x6 TRXが、正式に生産開始となった。つまり、私たちは無条件降伏し、新しい支配者としてこのヘネシーを迎え入れる時が来たのだ。

こんな強そうなヤツとは、戦っても無駄なのだろうか?ベースとなったダッジラム TRXは、6.2リッターV8ヘルキャットエンジンから702bhpと881Nmのトルクを発生するというので、元から'内気なはにかみ屋さん'とは言い難いものだった。

そしてそこだけにとどまらず、2.65リッターのスーパーチャージャー、高流量燃料インジェクター、インダクションシステムを搭載し、ヘネシー社はこれらの数値を1,012bhpと1,314Nmまで引き上げた。

これは4輪専用のマンモス 1000 TRXが生み出すパワーと同じで、0-97km/h加速3.2秒、0-400m加速11.4秒の性能を持つと言われている。

5輪と6輪を搭載するためにもう1つのアクスルが追加され、荷台は1.2m延長され、6x6の全長は7.19mになった。インペリアル表記がお好きな方は、24ft(7.3m)をわずかに下回る長さだ。

「ヘネシー パフォーマンスの能力のすべては、11のレベルにまで高められています」と創業者兼CEOのジョン・ヘネシーは言う。「マンモス 6x6のすべてが、より大きく、より悪く、より堂々としています。さらに、オフロードでの完全なパワーハウスでありながら、超高速です。誰もが認めるロードの王者なのです」

うん、知ってた。反論しないよ。マンモス 1000 6x6には、ビルシュタイン製サスペンション、ロック式リアアクスル、20インチリムに装着された37インチタイヤなどの「マウンテンオフロードキット」が装備されている。

特注のインテリアもあるけれど、価格は449,950ドル(5,880万円)からというのは覚えていたほうがいい。少なくとも、この価格にはベースとなるRAMのコストが含まれているけどさ。まあ、今日のランチ代を節約することから始めるとするか…。

=海外の反応=
「ハマーが1,000馬力のトラックを1/4以下の価格で提供することは、むしろこれを愚かに見せていると書こうと思ったが、すでにかなり愚かに見えていることを思い出した」
「特定の分野で、渇望している人のためのトラック…」
「これが何のためにあるのかさっぱりわからない。(ポーズをとる以外に)運搬用の巨大なトラックのように見えるけれど、強力な作業車ではなく、加速とスピードのために作られたギアボックスを備えている…。ぶっちゃけ、困惑してるわ」
↑「その通り。さらに300馬力とか、狂気の沙汰だ。サイズと重量を増やすメリットがあるのか、よくわかんないけど?」
「大きさのせいか、トラックが真ん中でたるんでいるように見える」

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