ジャガーのパフォーマンスSUV、「F-PACE」の2023年モデルの受注が開始された。2023年モデルでは、各種装備やオプションを見直し、ハイパフォーマンスモデルの「SVR」やダイナミックなエクステリアを際立たせる「R-DYNAMIC BLACK」を含め、全10機種展開となる。全グレードにクリーンな室内環境を提供する「空気清浄システムプラス」を標準化したほか、ホイールも新たに2デザインを追加し、ラインアップを変更した。さらに、MERIDIAN™サウンドシステム(「R-DYNAMIC SE」)や、ヒーターマッサージ機能が付いた16 ウェイ電動フロントシート(「R-DYNAMIC HSE」)も標準装備にしている。
エンジンタイプは、最高出力150kW/204PS、最大トルク430Nmを誇る、最新の2.0リッター直列4気筒INGENIUMディーゼル・エンジン(MHEV)(770-874万円まで4モデル)、2.0リッター直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン(P250:最高出力184kW/250PS・最大トルク365Nm)(759-864万円まで5モデル)、5.0リッターV型8気筒スーパーチャージド・ガソリン・エンジン(P550:最高出力405kW/550PS・最大トルク700Nm)(1,430万円のSVRが1モデル)の3種類で、全10機種展開だ。
ホイールラインアップを見直し、19インチ"スタイル5037" アロイホイール(グロススパークルシルバーフィニッシュ)と、21インチ"スタイル5105" アロイホイール(グロスブラックフィニッシュ)を追加した。また、空気清浄システムプラスを標準化。車内の二酸化炭素濃度を測定し、外気導入を自動的に行うことで車内の空気のバランスを保つCO2センサーと、空調システムのファンや循環機能をリモートで行い車内の空気を新鮮な状態にするエアパージ(空気清浄)機能を装備し、クリーンな室内環境を提供している。