新型ホンダ シビック タイプ Rが日本のチャレンジングなコース、鈴鹿でFF最速記録を更新

2017年に登場したFK8ホンダ シビック タイプ Rは、瞬く間にそれまでにいたすべての敵を打ち負かし、なかでもニュルブルクリンクをはじめ、いくつかの主要サーキットを前輪駆動車で史上最速でラップするという快挙を成し遂げた。

そのため、10月に初めてカモフラージュのラッピングが施された新型は、かなり手強い存在となっている。そして今、この新型がその期待に応えるものであることを示す、最初の証拠が得られたのでお伝えしよう。

F1カレンダーの中でも最も過酷なサーキットのひとつであり、S字や130Rといった名物コーナーがある鈴鹿で、新型タイプRが前輪駆動のラップレコードを達成したとホンダが発表した。

先月、開発の最終段階に入ったFL型タイプ Rは、5.8kmのコースを2分23秒120で周回し、これまでの最高記録を0.873秒縮め、2020年にハードコア限定モデルで達成した、これまでの人生が窓から消えてしまうような記録となった。

そのスピードとパフォーマンスの次のステップを実現するために、どのようなパワートレイン構成が採用されているかはまだ不明だが、ホンダは2022年後半の欧州での発売に向けて、さらに情報を共有するとしている。

また、スタンダードハッチのMk11バージョンも今年後半に登場することをお忘れなく。この新しい外観を気に入っていただけたかな?


=海外の反応=
「対してヒュンダイ アクセントは?」
「この新しいタイプRはとても良さそうだね。2ドアにしたらもっと良くなると思う」
「F50より速いなんてバカなことを言う前に、1995年のクルマに2022年のタイヤを履かせることを考えてみてよ。そうすれば、どんなコースでも2022年型ホットハッチを容赦なく破壊してくれるよ。タイプ Rは90年代のスーパーカーより奇跡的に速いわけではなく、現行のタイヤを履いているだけなんだ。1995年のコンパウンドを履いて、そのラップを再現してみればいい」
「'新しい外観を気に入ったかな?'おそらく無理だろう! 実際に見てみないとわからないが、標準車の写真を見る限りでは、当たり障りのない、刺激的でない、といった印象だ。ただ、ホンダが前世代の車を台無しにしたすべての偽グリルを捨てていることを望む」
↑「300hp/FF/1,400KGのホットハッチが500hp/MR/1,300KGの専用スポーツカーより奇跡的に速いと信じ込ませるYouTuberのクリック誘導にはうんざりしている」

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2022/04/47457/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

HP Directplus -HP公式オンラインストア-

ピックアップ

トップギア・ジャパン 060

アーカイブ