うわー、またブラバスがワルっぽいクルマ作っちゃった?ってフツーは思うよね。でもブラバスは、1,000bhpオーバーのメルセデスや、軍の秘密作戦にちなんで名付けられたボートだけでなく、今度はバイクを改造しているんだ。
そう、このドイツのチューナーは、KTMとコラボレーションして、同社初の二輪車を製造したのだ。その名も「ブラバス 1300R」。ベースとなったバイクのパワーがそのまま受け継がれていると聞けば、驚くかもしれない。
というのも、ベースとなるのはKTM 1290 Super Duke R Evoで、1.3リッターVツインエンジンからすでに180bhpと140Nmのトルクを発揮しているのだ。つまり、すでに十分なパワーがあるってわけ。
ブラバスはKTMをベースに、カーボンファイバー、エアインテーク、鍛造ホイール、レッドレザーのカスタムヒートシート、レトロルックのヘッドライト、新しいミラー、ツインエキゾースト、LEDリアライトなどを追加している。すごい。
1300 Rはブラックとレッドのフレームのみで、ブラバスの生誕年を記念して、それぞれ77台のみ製造される予定だ。
カーボンを多用することで、ベースとなったEvoよりも5kg軽く、6種類のダンピングモードを持つKTMのセミアクティブサスペンションが装備される。見た目もメガ級になってるね。
スペースプラス
=海外の反応=
「ブラバスが作ったもので、醜くないものがやっと出てきた」
「ブラバスの代名詞ともいえる、ダサいカーボントリムと真っ赤なレザー以外はすべて黒というドラッグディーラー仕様について、ジョークを言うつもりでここに来た。でも、どうやら先を越されたようだ」