デロリアン DMC-12が5.3リッターV8ツインターボにワイドボディとなって2021年に蘇った

これは、ビビった!デロリアンを改造してツインターボV8のワイドボディのスポーツカーを作った人がいるという。サルベージ トゥ サベージ(S2S)の特別なSEMAショーカー、そして1985年に我々が約束した未来へようこそ。

S2Sの製作リーダーであるティム モセリが中心となって、大破したDMCを丸裸にしてしまった。そこから、いろいろなことが行われていく。その過程で、いいこと、素敵なことがたくさんあった。

まず、DMCのV6は廃止され、5.3リッターLS3 V8に2つのターボチャージャーを装着して、1000bhpに近い出力を目指したという。映画で出てきた140km/hでタイムマシンになるなんてジョーク、若い人はもう知らないよね。これに996世代のポルシェ911のギアボックスを組み合わせることで、最高出力を実現している。

ドライブトレイン全体は後部にぴったりと収まっているが、実際にはターボが車両の下にぶら下がっている状態だ。改造されたデロリアンは、生涯にわたってスピードハンプに遭遇することなんてないだろうと思われるから、これでいいんだ。

デロリアンの音の小ささは有名だが、この車は完全に防音されており、特注の配線も新しいものになっている。ボディの外観は、専門のレンダラーであるキジル サレーム(Khyzyl Saleem)氏(みんなが本当に欲しかったポールスター 1のワンオフコンセプトをデザインした人)がデザインしたものだ。フレアアーチはMDFフォームの型を使ってグラスファイバーで作られており、適切な姿勢を保つためにはワイドな3ピースホイールが必要だ。

他にも、まだまだ。フェラーリ F40にインスパイアされたリアデッキリッド、驚異的なフロント&リアライト、スポーツシートや多くのアルミニウム製ディテール、優れたリトリムで完全にアップグレードされたインテリアなどがある。

ティムは、デロリアンの80年代のスタイリングを「ワンランク上のものにする」ことを目標にしていた。その結果は、見事なものだったと言えるだろう。


=海外の反応=
「これがスピードバンプに接触したらと思うとゾッとするよね。もし、サイドスカートの形状がもっとシンプルで、もう少し高さがあれば、とてもかっこいいと思う」
「巨大なアーチ(🤮)、ローダウンを除けば、ほとんどの改造に賛成できる。本当にクールな車だったのが台無しだ」
「その代わりに、スナップバックを身に着け、スキニージーンズを履いたヒップスターがVWゴルフを「スラム化」させたような印象を与えている」
「ターボを装着すると大幅なラグが発生するけど、見た目はカッコいい」

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2021/11/41450/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

HP Directplus -HP公式オンラインストア-

ピックアップ

トップギア・ジャパン 060

アーカイブ