アストンマーティン V12スピードスターのDBR1仕様のカラーリングを公開

アストンマーティン V12 スピードスターは、V12エンジンを搭載したルーフ無し2ドアのロードロケットだ。このたび、このルーフレスの2ドア、直6エンジンを搭載したレーシングロケットに敬意を表して、新しいカラーリングを施したモデルが登場した。

アストンは、V12スピードスターの顧客のために、1950年代の豪華なDBR1レーシングカーを参考にした新しいカラーリングをオーダーメイドで提供する。そのカラーリングとは、クラシックなアストンの「レーシング・グリーン」の塗装、シルバーのアノダイズド加工グリル、そしてボンネットとドアに施された重要な白い丸印のことだ。

残念ながら、オリジナルのDBR1に採用されていたサイドエグゾーストやワイヤーホイールは装備されていない。ドライバーとパッセンジャーには、透明な窓の下に誇らしげに飾られた特注のグリーンヘルメットが用意され、室内にはブラッシュドアルミニウムのスイッチギア、グロスカーボンファイバー、「Conker」サドルレザーが使用されている。

さらに内部には、DB11やDBSに搭載されているアストン独自の5.2リッター、ツインターボV12が搭載されており、最高出力700ps、最大トルク753Nmを発揮する。アストンによれば、V12スピードスターは、0-100km/hまで3.4秒で到達し、最高速度は319km/h。このクルマに乗りたいなら、ヘアハードジェルのチューブを全部使ってね。

V12スピードスターの価格は765,000ポンド(1.2億円)からで、このDBR1仕様は現在注文を受け付けている。アストンはスピードスターを88台のみ製造しており(ほぼ完売)、今年後半にはオーナーの手に渡ることが期待されている。

https://www.astonmartin.com/ja/

=海外の反応=
「うわ、ほしいなコレ」
「自動車のクラフトマンシップの輝かしい作品がまた一つ生まれた。それが、V12スピードスターだ」
「以前作ったCC100に比べて、圧倒的に劣ってる」
「ウィンドスクリーンのないロードカーは馬鹿げていると思うのは僕だけ?レースカーだったら、元からヘルメットを被る必要があるからね。しかし、ロードカーは?ガレージの女王になる運命にあるんだから…」

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