「金ならいくらでもあるんで、プライベートジェットのオーナーになりたい」と思っていたけれど、飛行機に乗るのは苦手だった。そんな大富豪さんへのの答えがここにある。メカム オークションの5月のセールに出品される42フィート(12.8m)の「Learmousine」だ。どう?映えるでしょ?
このLimo-Jetは、実際にプライベートジェットの「リアジェット」の機体を使用しているが、完全に公道走行可能な車両に改造されている。
ダン ハリスが主導し、シカゴのエキゾチック コーチ社が2年の研究開発期間を経て完成させたリムジンだ。カスタムのスチール製骨格フレームを使用し、400bhpのシボレー ボルテック V8を搭載。古いジェットエンジンには、ジェットエンジンの効果音を流す巨大なスピーカーが設置されており、リアウィングは折りたたまれて(ちょっとだけ)狭い駐車スペースにも収まるようになっている。
ホイールは28インチの特注品で、フルサイズのジェット機と比べると小さく見える。内部には、非常に趣味の良い、しかしフェイクな赤いカーボンファイバーが使用されており、42インチのテレビと多数のスピーカーを備えたショウタイムオーディオ社の17,000ワットのオーディオ・ビジュアルシステムが設置されている。
最大18名まで乗車可能で、44フィートのカスタムトレーラーと、それを牽引できる2015年式シボレー2500HDピックアップも掲載されている。でも、そんなものは捨てて、お店に行くときはジェット機を運転すればいいのだ。
このリアムジンは昨年の同時期にもオークションに出品されていたが、落札されなかったので、今が掘り出し物を手に入れるチャンスかもしれない。ここをご覧のインターネットの皆さん、いかがです?
=海外の反応=
「ステアリングホイールのハブがなんか中心から外れていると思うのは僕だけ?」
↑「うん、キミだけ」
「揚力を出すために設計されているので、高速安定性は…疑問だな」
「翼がなくなったことで、形状はレイクスターやランドスピードカーに近いものになりました。この大きさであれば、それほど悪くはないでしょう。尾翼の大きさもさることながら、丸いボディのおかげで横風の安定性は抜群だろう」