パガーニがイモラのエンツォ・アンド・ディーノ・フェラーリ国際サーキットで行われるヒストリック・ミナルディ・デーにウアイラ R、ゾンダ R、ウトピアなどで参加する。
8月26日(土)、27日(日)、パガーニ・アウトモビリは、F1、シングルシーター、プロトタイプ、GT、ヒストリックカーのファンに捧げられる週末、ヒストリック・ミナルディ・デーに参加することを、日本で唯一オフィシャルパートナーを結ぶSKY GROUPが発表した。
週末を通して、ウアイラ R、ゾンダ R、ウアイラ ロードスター BC モデルによるトラックセッションが開催される。ブランド25周年を記念したゾンダ、ウアイラ、ウトピアの展示にも注目が集まる。
ヒストリック・ミナルディ・デーは、愛好家と世界のF1コレクター、レーシングカー全般、プロトタイプ、GTカー、ヒストリックカーに特化したイベントだ。 7回目となるこのイベントは、ミナルディ家が発案し、イモラのエンツォ・アンド・ディーノ・フェラーリ国際サーキットで開催される。
来場者は、妥協のないパフォーマンスを発揮することを唯一の目的として2021年に発表されたウアイラRをサーキットコース上で鑑賞することができる。 ゾンダ R は過激ともいえるパフォーマンスがあると共に、パガーニ特有のシンプルな運転を可能にしている事が特徴だ。 そして最後に、多彩なパフォーマンスを記録した ウアイラ ロードスター BC だ。
パガーニの最新ハイパーカーであるウトピアは、シンプルで時代を超えても求められるデザインを特徴とする、現代の自動車トレンドとは逆のアイデアを具体化したもので、このイベント期間を通して展示される。 理想的なボディ形状を実現するために、非常に複雑なプロセスに6 年以上の歳月が必要となった。 空気力学と電子制御ショックアブソーバーの組み合わせにより、あらゆる運転条件で最適な動的挙動を保証する。 パガーニ V12 エンジンは、メルセデス AMG がPAGANIへ特別に製造した 6 リッター ツインターボで、膨大な開発作業の成果だ。864 馬力の出力を発揮し、1100 Nm のトルクを発生する。 わずか 99 台のみ生産されたウトピアは、その全数をすでに一部の顧客へ割り当てられている。
その隣には、ブランドの 3 つのマイルストーンを表す、他の 2 つの象徴的なモデル、ゾンダ C12 とウアイラが公開される。 特に、ゾンダは若いデザイナーと、伝説的な 5 回の F1 世界チャンピオンであり、オラチオ パガーニの夢の友人であり指導者でもある偉大なファン・マヌエル・ファンジオとの間の物語を語る。
展示会の主役は、ワンオフおよび数少ないクルマを専門に扱う部門、パガーニ グランディ コンプリカツィオーニによってわずか 5 台のみ制作されたウアイラ コーダルンガだ。 2018年に発表されたこのモデルは、エレガントでシンプルなデザインが際立っている。コックピットにも繋がる外装ペイントや手作りのレザー/ヌバック素材など、色と素材が60年代のスタイルを懐かしく思い出させる。 ウアイラ クーペよりも 360 mm 長いエンジン フードには、天才的なメカニズムが隠されている。このシリーズでは、840 馬力、1,100 Nm のトルクを発生するパガーニ V12 が搭載されている。 さらに、リアグリルがないため、コダルンガの排気システムが遮るものなく見えるスペースが確保されている。 特殊なセラミック コーティングは、ル マンのレーシング カーへのオマージュを完成させ、特徴的な 4 本のテールパイプから発せられる交響曲は、自動車への情熱へのオマージュだ。
パドックにはウアイラ ロードスター HPも展示される。 このワンオフモデルはパガーニの最新の空力研究の成果であり、あらゆるラインと表面が最大の空力負荷を生み出すように設計されている。 フレームはモノコックカーボンチタンHP62 G2とカーボトライアックスHP62。 空力の観点から非常に効果的なウアイラ ロードスター HP には、ダブル コンプレッサーを備えたパガーニ V12 6.0 エンジンが搭載されており、最高出力 840 馬力と 2,000 rpm/分で 1,100 Nm のトルクを発揮する。
PAGANIブランドは世界中で行っている 25 周年を祝う旅の1つの目的地としてモーターバレーの最も象徴的なサーキットの 1 つで行われるミナルディ デーへ参加することを決定した。
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