EVになった新型ルノー 5は小型EVのゾエより安価になるっていうけど、ホント?


2024年に詳細が明らかになる

ルノーは、新しい電気自動車5のハッチバックを、間もなく発売されるゾエ/Zoe(現在29,995ポンド/495万円から)より安くするという約束をリスクをとっても取り組むという。とにかく、素晴らしい。

最近、牛乳1リットルから自動車まで、あらゆるものが高価になっているにもかかわらず、ルノーは、5の新しいプラットフォーム(CMF-B EVと呼ばれている)により、Zoeよりも30%安く製造できると言われているため、約束を果たすことができると確信している。

つまり、新型5の価格はマックスで…29,994ポンド(495万円)だということになる。ルノーは、この車が2024年まで生産される予定がないため、現時点ではこの数字を約束するつもりはない。

5を安く作るにはどうしたらいいのだろう?DCコンバーター、バッテリーチャージャー、アクセサリーボックスなどがすべて1つのユニットにまとめられているため、組み立てコストが低く、Zoeに搭載されている同等の部品よりも20kgほど軽くなっている。

また、4モジュールのバッテリーパックは、ゾエの12モジュールに比べ、さらに15kgの軽量化を実現した。

さらに、こんな主張もある。ルノーは5を「ドライビングプレジャーの面で、このセグメントのベンチマークとなる」と考えている。これは大胆だ。マルチリンクリアアクスル(上のギャラリー参照)を採用することで、ライバルが手を出せないようなドライビングの楽しさを実現したと、同社では考えている。さて、どうだろう。

パフォーマンスについては?ルノーは教えてくれない。モーターは、220bhpを発生するメガーヌ E-Techエレクトリックに搭載されている電気的に励起された同期装置を「ベース」とする予定だ。ということは、それよりも少し低い出力になると思われる。

航続距離は?これもルノーは明言しない。小型および大型バッテリーのオプションは?ルノーは明らかにしない。将来、ホットな5ターボが登場する可能性は?私たちは1週間前、そのようなコンセプトのドリフトマシン、R5ターボ3Eに文字通り乗ってきたのだが、ルノー担当者の口は封印されたままだ。

では、いつになったら、上記のような情報以上のことを教えてくれるのだろうか?今週初めに行われたオンライン会議では、専門家の間でこんな会話が交わされた。「来年だ」。2024年の元旦にリマインダーをセットしておこうか…。









=海外の反応=
「ホンダeスタイルの航続距離とバッテリーは勘弁してほしい」
「もし、コンセプトと同じような外観であれば、奥さんを説得して欲しいかもね(笑)!」
↑「同意見!ファビュラス。レトロな未来的なゲームの乗り物の雰囲気がたまらん」
「29,994.99ポンドなのでは?」
「それも、基本的な快適性/機能を欠く絶対的な基本「貧乏」仕様が」
↑「そうね。例えばホイールがないとか」
「とにかく、これはID.2を待つか、1クラス上のICE/PHEV車を買うか、という競合になる。ここではMG4は手に入らないが、あれはコスト重視のバージョンではないだろうか?イメージや洗練度ではダチアともっと競合する。
新車を購入する人の頭の中を理解するのは難しい。MG4の広さとR5のスタイルのどちらかを選ぶ人はいるのだろうか?ベースとなるMG4の技術的な下地は…まあ、技術的には劣るけど、価格を押し下げる努力をしたことは賞賛に値するよ」
↑「今調べたら、フィンランドはヨーロッパでMG4が出ない数少ない国の一つらしい。残念だ。
小型電気自動車のコストを軽減するポイントは、総所有コストを考慮することである。前者はリースを利用すれば一目瞭然だが、後者は自分で計算する必要がある。では、カーシェアリングを増やせば解決するのだろうか?私はまだ踏み切れないでいるし、(私にとっては)考え方を変える必要がある。カーシェアリングによって、人々はより良い、より高価な車にアクセスできるようになるけれど、彼らは車の所有権を放棄する気があるのだろうか?」
「現行のZoeは笑っちゃうほど高いので、それを下回るのはそれほど難しくないはずだ。ミニ エレクトリックがルノーより安いということは、大きな失敗をしたことなんじゃない?」
↑「数ヶ月後には20,000ポンド(330万円)まで下がるだろうし、EVがほしいなら、安いデモのオプションだ。R5版も同じなら、街乗り車として半分くらいは魅力的だと思う」
「500万円のEV?これは衝撃的なニュースだ!」
↑「なぜEVの価格が高いのかを理解する唯一の方法は、ルノー5の内燃機関版を毎日使っているオーナーと、新しい5 EVを手に入れる他のオーナーの現実的な比較である。5-10年所有し毎日使っていると、可動部品の少ないEVの利点がより明確になり、より安価な修理費、その上、道路税や駐車税などの税金も少なくなるってことがわかる。 私の友人でゾエ(2013年の第1世代)をUberに使っている人がいるが、彼は2代目オーナーであるにもかかわらず、22kWhのオリジナルバッテリーパックをまだ変えていない」

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EVになった新型ルノー 5は小型EVのゾエより安価になるっていうけど、ホント?」へのコメント

  1. モーニン2023年5月8日 7:32 PM

    はじめまして。ルノー5 EV は、日本発売されるのでしょうか。宜しくお願いいたします。

    1. 『トップギア・ジャパン Top Gear JAPAN』編集部2023年5月8日 7:42 PM

      今のところ、全く未定だと思います。どの新型車種も日本で導入されるまでには、だいぶ月日が経ってからですので、少なくともすぐに、というのは難しそうです。

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