電気自動車は、ゆっくりと、しかし確実に「一つのジャンル」になりつつあるね。つい数週間前、私たちは新しいフォルクスワーゲンID.Buzzカーゴでクルージングを楽しんだばかりだった。そこで今、ルノーは、そのトラフィックバンの EVバージョンを明らかにした。で、今度のIAAで発表される。
電気というパワートレインを伝えるための視覚的な手がかりはここにはないが、おそらく以下のことがポイントだ。トラフィックは1980年の発売以来220万台以上が売れているので、なぜそのうまく行っているレシピに干渉するのか?ってこと。
52kWhのバッテリーで航続距離は240km(WLTP認証申請中)、前輪を駆動するのは90kWのモーター(より身近な言葉で言うと121bhp)だ。
最大積載量は1.1トンで、牽引力は750kgとなっている。トラフィックの全長は5.08メートルと5.48メートルの2種類で、積載量は5.8-8.9立方メートルだ。また、大型のL2モデルには「スルーロード」と呼ばれるバルクヘッドが装備されており、最大積載長は4.15mまで伸ばすことができる。
室内には最新のマルチメディアシステムが搭載され、最大22kWの交流充電(家庭の単相接続では7kW以下)または50kWの直流充電(UKで高速道路のサービスステーションによく設置されている)が可能だ。
これは、ルノーのラインアップの電気部門に加わる。ルノーでは、電動化において長い年月が経っているが、今ではフォードe-Transitとの厳しい競争を戦うほどになったのだ。