15人乗りの宇宙船に、子どもも大喜び?ヒュンダイ スターリア キンダー





今年の初め、トップギアでは現代自動車がピープルキャリアを再燃させた、ぬーん!という姿の、宇宙時代を思わせるスターリアを賞賛した。そして今回、2階建てバスの役割を果たすまでには至らなかったが、ピープルムービングの頂点に立った。これがヒュンダイ スターリア キンダーだ。

これは、チョコレートでできていて、キッチンカウンターの上で3時間後にはゴミ箱行きになるおもちゃが入っているという意味ではない(キンダー ジョイというチョコエッグ的なイタリアのチョコレートがある)。「キンダー」とはドイツ語で「子供たち」を意味し、チョコレートの方のキンダーエッグなら子供用の卵になるという恐ろしさがあるけれど、それはさておき、この特別なスターリアは、絶対的に子供たちを学校に送るために装備されている。そのため、黄色の塗装が施されているのだ。

11人乗りと15人乗りがあるが、マッドなロケットカーの16人乗りには1人足らない。また、リアクロストラフィックアラートなどの安全機能が満載されており、校門での安全と苦痛を可能な限り軽減してくれる。

動力源については明らかにされていないが、まずは通常の内燃機関だろう。しかし、ターゲットとなる人々の首周りの空気をクリーンに保つために、将来的にはエミッションフリーのオプションも用意されているはずである。

韓国で販売されており、価格は22,000ポンド(350万円)相当からとなっている。これだけの積載量を持つ車、いやバスとしては、決して高くはないだろう。スターリアには、通常のピープルキャリングとパネルバンがあり、さらにキャンピングバージョンも期待されている。

=海外の反応=
「もう1996年になったの?これが25年前のミニバンで、わずかにスタイルを変えただけのものなのかどうか、ホントに確認しなければならなかった」
↑「この車のルックスを台無しにしているのは、醜いイエローバスの塗装と、上の方にある醜いライトだよ。そうでなければ、ダークスチールグレー、ダークブラック、ダークメタリックブルー、メタリックグリーンのいずれかにした方が、マトリックスLEDのフロント/リアライトと相まって、ずっといい感じになるんだ」
「宇宙時代?他のメディアが主張しているように、化石燃料であればそうはならない」
↑「そう、このデザインは実現できない約束をしているのだ。私と同じくらいの年齢の方は、フォード・シエラを覚えているかもしれないけど…」

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