10/1公開の「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」で、最も楽しみなのが、カーチェイスシーンだ。ジャガーのダイナミック・ラグジュアリー・サルーン「XF」が登場し、卓越したパフォーマンスと爽快なドライビングダイナミクスを発揮しており、10月1日の公開に先駆けて、メイキングムービーを公開した。
イタリア南部の都市、マテラで撮影されたシーンでは、2台の「XF」が、ジェームズ・ボンドを追って曲がりくねった狭い路地を縫うように走り、広場や石畳の階段を駆け抜ける。
2台の「XF」はいずれもインテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)搭載の全輪駆動システム(AWD)を搭載しており、グリップの低い路面で驚異的なトラクションを発揮しながら走り抜け、劇中ではどんなに狭く、どんなにタイトなコーナーでも走破できることを証明している。また、軽量アルミニウムを多用したアーキテクチャと先進のサスペンション設計により、卓越したハンドリングと敏捷性、乗り心地、快適性、洗練性を実現している。
「007/ノータイム・トゥ・ダイ」の特殊効果およびカーアクション担当スーパーバイザーである、クリス・コーボールド氏は、次のように述べている。
「『XF』は、今回のような難易度の高いカーチェイスシーンをよりエキサイティングなものにしてくれる、素晴らしいクルマでした。私たちはスタントシーンにおいて、常に極限まで自らの限界を引き上げようとしており、撮影車両の性能に対しても多くのことが求められます。車幅ぎりぎりの狭い路地で行われた今回の撮影において、一切の妥協や失敗は許されません。『XF』はその優れたパフォーマンスとドライビングダイナミクスを発揮してくれました」
ジャガーのブランド・ディレクターである、アンナ・ギャラガーは次のように述べている。
「高級感、快適性、洗練性を兼ね備えた『XF』は、どんな旅にでも行けるようデザインされています。『007/ノータイム・トゥ・ダイ』のカーチェイスシーンを撮影したイタリア南部特有の曲がりくねった街路や広場であろうと、喧噪にざわめくロンドンの市街地でも、どのようなシチュエーションにも対応できるクルマなのです」
また、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開を記念し、ジャガー・レーシングのドライバー、ミッチ・エバンスとパラクールアスリートのリン・ユングが出演し、「XF」でのカーチェイスを繰り広げるスペシャルムービーを制作、公開した。