アストンマーティンは、Q by アストンマーティン ヴァンテージ ロードスター 'A3'という洒落たタイトルのモデルを発表した。
A3は、ドイツの平凡なハッチバックからインスピレーションを得たのではなく、今年100歳の誕生日を迎える現存する最古のアストンマーティンのことを指している。A3は、1920年代にケンジントンのアビンドン・ロードで量産を開始する前に、アストンが製作した5台のプロトタイプのうちの3台目だった。それがこのクルマなのだ。
現在、アストンの最も長いディーラーであるウォルトン・オン・テムズのHWMは、この1.5リッター、11bhpのモンスターを記念して、このスペシャルエディションを3台だけ注文した。ヴァンテージ ロードスターには機械的な変更はないけれど、A3エディションには、ブライトサラウンドとブラックメッシュのユニークなグリルが装備されている。グリルにはアストンのヘリテージバッジが取り付けられ、サイドパネルには1921年のA3のボンネットストラップを模したレトロな雰囲気のレザーストラップが付いている。
ホイールは20インチの鍛造品で、グロスブラックに仕上げられ、ブレーキキャリパーはブロンズに塗装されている。インテリアは、ブラックレザーに「チェスナットタン」のアクセントを加え、古いアストンマーティンの文字を刺繍した美しいものだ。ダッシュ上の小さなロータリーダイヤルは、A3のインテリアに敬意を表して真鍮から鋳造されている。
確かに本物の重厚さにはかなわないけど、それでもとても素敵だよね。このクルマ、現在注文受付中、とのことなので、興味がある人はぜひ問合せてみよう。
https://www.astonmartin.com/ja
=海外の反応=
「両方とも持ってたいね」
「アストンは、かっこ悪い新型ヴァンテージの販売台数を増やすのにまだ苦労しているようだね。ポルシェ 911やメルセデスAMG GTが売れているのだから、これは時代の流れではないだろう」
「1921年の時点で11馬力というのはちょっと少ないのでは?同じ年に発売されたメルセデスの「チキチキ・バンバン」は300馬力だったよ」
「それほど似ているわけではないが、いいクルマだと思う。そこまでの類似性を求めてはいないし。でも、私が持っているアストンマーチンはとても珍しいものなので、自慢できるよ」
「旧型とは似ても似つかない、スーパーミニのような名前だ。私は現行のヴァンテージも嫌いじゃないけど、あの白い周りのデザインは、元々あまり良い状態ではなかったあの顔に悪影響を与えている」