数年前にテストしたミニ リマスタードを覚えてる?その後、ジェームズ ボンドにインスパイアされたエディション、そして今回はパフォーマンスに特化したオセリ エディションへと姿を変えてきた。これは非常にエキサイティングなニュースだよね。
ちょっと奇妙だったデビッド ブラウン スピードバック GTを世に送り出したスタッフが一から手づくりしたこのモデルは、英国のエンジンチューニングのスペシャリスト、オセリ エンジニアリングによるパフォーマンスの向上により、ミニ リマスタードの中でも最もパワフルなモデルとなっている。
1,450ccのAシリーズエンジンを搭載し、ツインSUキャブレター、ハンドポートで磨き上げられたシリンダーヘッド、強化されたクランクシャフト、パフォーマンスに特化したカムシャフトを採用することで、最高出力123bhp、最大トルク153Nm、0-100km/hは7.8秒を実現している。
改良はボンネットの中だけではない。ビルシュタイン社製のスポーツチューンサスペンション、肉厚のAPレーシング製ブレーキ、リミテッドスリップディファレンシャル、「高速に耐えうる」タイヤを装着した13インチの大径アルミホイールなどが装備され、最大限の攻撃力を発揮している。
ボディカラーは2色、ストライプカラーは3色から選ぶことができ、トラックスペシャルでは、ミニの創立60周年を記念して、グリルに「60」の数字をあしらい、フルLEDヘッドライトとラリーの舞台にふさわしい追加のスポットライトを装備している。
インテリアは、2シーターと4シーターの2種類から選べる。2シーターには、バケットシート、4点式シートベルトハーネス、ロールケージが装備されており、より速く走るための機能が備わった。耐久レースに興味がある方は、オプションのセカンドフューエルタンクを装着してみて。オプションのセカンドフューエルタンクを装備している。
アルカンターラをふんだんに使い、キーレススタート/ストップ、Apple CarPlayとAndroid Autoを搭載したタッチスクリーン・インフォテイメントシステム、4スピーカー・サラウンドシステムを標準装備。ドライブ用のプレイリストを用意しておくといいだろう。
生産台数は60台と限られているが、リマスター版ミニの価格は約75,000ポンド(1,155万円)からとなっており、これはミニ・ジョン・クーパー・ワークスGPの2倍の価格である。しかし、どちらを手に入れたいかは明確だ。
=海外の反応=
「やはりこの車は無茶苦茶高いと思う」
「これなら、本物のミニで楽しみたい。スズキのハヤブサを改造するか または、VW up GTiのチューンアップのがいい」
「7.8秒も97km/hまでかかるってのは、123bhpの車にしては少し遅い気がするけど。車重は700-750kgくらい?つまり、1トンあたり150bhp以上の出力になるよね」
「運転席のバケットシートは、ペダルに手が届くように中央に寄せられている?そうでなければ、左太ももが擦れてしまうかもしれない。1,155万円もするのに、ペダルボックスをドライバーの前に移動させていないのではないのかと心配」