映画『ゴーストバスターズ』仕様のEVが登場。リビアン「Ecto-R1」が放つ本気のハロウィン

アメリカのEVメーカーであるリビアンが、ソニー・ピクチャーズと提携して本気のハロウィン仕様「リビアン Ecto-R1」を公開した。名作コメディ『ゴーストバスターズ』の劇中車をオマージュし、OTAアップデートで全米のオーナー車両にポルターガイスト的ギミックを配信するという。ソフトウェアの無駄遣いとも言える、アメリカ特有のビッグなジョークの全貌を紐解く。


もはやこの時期の恒例行事だが、アメリカの自動車メーカーであるリビアンは、ハロウィンのために自社のフラッグシップEVをドレスアップした。そして今年、彼らは幽霊など恐れていない(※映画の主題歌の歌詞「I ain't afraid of no ghost」の引用)。

ソニー・ピクチャーズと提携し、リビアンはチームを象徴する劇中車のオマージュである「リビアン Ecto-R1(エクトR1)」と共に、ゴーストバスターズをマンハッタンに呼び戻した。22インチのホワイト&シルバーのエアロホイールから、超常現象と戦うための装備が満載されたルーフラックに至るまで、このEVは、1984年のコメディ映画で思いがけず名声を得たキャデラック ミラー・メテオ(※初代エクト1のベース車両)への、思わずニヤリとしてしまうようなトリビュートとなっている。

ありがたいことに、この車はサスペンションの修理も、ショックアブソーバーも、ブレーキも、ブレーキパッドも、ライニングも、ステアリングボックスも、トランスミッションも、あるいは新しいリアエンドすら必要としない(※映画でレイモンドがエクト1を買ってきた際に並べ立てた修理箇所のパロディ)。マフラーだって不要だ。何しろEVなのだから。しかし、このドレスアップ自体は楽しいものだが、これらはすべて、同社の季節限定「ハロウィンモード」を告知するためのものだ。このモードは、お近くのリビアンにゴーストバスターズをテーマにした大量のトリック・オア・トリート(イタズラとお菓子)をもたらす。

10月9日から、OTA(Over-The-Air:無線ネットワーク経由)アップデートによって、全米のリビアンに車内外で楽しいモードや効果音をもたらす車内アプリが憑依(ダウンロード)する。車内では、ドライバー用ディスプレイとタッチスクリーンに新しいテーマのメニューが追加され、映画でおなじみの不気味なムード照明やサウンドも用意される。

また、センタースクリーンで「マロウ・マッシュ」というミニゲームをプレイすることもでき、制限時間内にミニ・マシュマロマンを何匹叩き潰せるか挑戦できる。

車外では、「トリック・オア・トリート・モード」がポルターガイストのようにリビアンに完全に憑依し、ゴーストバスターズのテーマ曲に合わせてライトショーと効果音を再生する。モーションモード(防犯用の接近検知機能)でも、誰かが近づきすぎると光と音のシーケンスが作動する。皆の衆、ストリームを交差させてはいけないぞ。

ニューヨークのミートパッキング地区にあるリビアンのスペースでの展示に加え、このリビアン Ecto-R1は、ラグナビーチ、オースティン、サンフランシスコ、マイアミなど、全米各地に出没する予定だ。

ハロウィンモードは一度配信されると11月2日まで居座り、その後、保管庫(コンテインメント・ユニット)へと送り返される。

=海外の反応=
「ノーだ」

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