21世紀のXJとなるか。ジャガーの新型1,000馬力超EVラグジュアリーGT、車名は「Type 01」に決定

新生ジャガー初の市販車となる新型ラグジュアリー4ドアGTの名称が「Type 01」に決定した。1000馬力超と1300Nmの驚異的なパワーを発揮する次世代EVだ。「0」はゼロエミッションとブランドのリセットを、「1」は新時代の幕開けと唯一無二の存在を意味する。トップギアによるプロトタイプ試乗の所感と、日本の最新リリース情報を交え、この歴史的変革の全貌を英国ならではの視点で紐解く。


ついにこの時が来た。ジャガーが高価な電動GTカーを通じて自らを再構築する計画を耳にしてから3年、あの物議を醸したリブランドキャンペーンがインターネットを崩壊させそうになってから約1年半、私たちが初めて実車を目にしてその大騒ぎを消化してから17ヶ月、そしてプロトタイプを試乗してから3ヶ月…待ちに待った車名が、ついに発表されたのだ。

新生ジャガーの初の市販車となる新型ラグジュアリー4ドアGTの名称は、「Type 01(タイプ ゼロワン)」である 。これはライセンスが必要なMicrosoft Wordの専用フォント名などではない。ジャガーは「過去のことは忘れろ」と言っていたにもかかわらず、C-Type、E-Type、そしてF-Typeといった、かつてのジャガーとのつながりを感じさせる名称(「Type」の部分)を採用している。なお、ジャガーが「Type」という名称を初めて採用したのは、1951年のル・マン24時間耐久レースで優勝した「C-Type」である 。

そして、この名称は未来も見据えている。「0」には電気駆動とゼロエミッション、「1」にはジャガー新世代の第1弾モデルであり幕開けであるという意味が込められている 。この文字は、ボンネットとフロントガラスの接合部にあるストライクスルー(打ち消し線)に刻まれる 。その大胆で直線的なグラフィックは、未来のジャガーを象徴するデザインだ 。

その名前とフロントガラスの下に潜むものは、あのリブランドキャンペーンと同じくらい、世界を震撼させるかもしれない。「Type 01」はトライモーター・テクノロジーを採用し、1,000PSを超える最高出力と、1,300Nmを超える最大トルク(純粋なeパワー)を実現することが分かっている 。

さらに、ジャガー独自のレイアウトで120kWhのバッテリーを搭載し、850Vアーキテクチャを採用、最大350kWでの急速充電が可能で、航続距離は400マイル(644km)超を目指していることも判明している。数ある革新的な要素の中でもう一つ確かなことは、この車には「リアウィンドウがない」ということだ。

ジャガーの担当マネージング ディレクターであるロードン グローバーは、次のように述べている 。
「我々は、過去からインスピレーションを得て、新時代に向けてジャガーを再構築した 。エンジニアたちは、独自のルーツを体現することで、他に類を見ないエクステリアと他の電気自動車とは一線を画するモデルの開発を実現した 。『Type 01』という名称も、その物語の一部である 。私にとって『0』はブランドの完全なリセットを、『1』は新たな章の幕開けとなる最初の車を意味し、まさに『唯一無二』の存在なのだ 」

プロトタイプは今週末、フォーミュラE世界選手権モナコ E-Prixレースウィークエンドに先立ち、特徴的なカモフラージュラッピングをまとってモナコの街中を走行する予定だ。ジャガーによると、最終的な市販モデルである新型ラグジュアリー4ドアGT「Type 01」は、2026年9月に世界初公開されるという。その活気あふれるモダニズムデザイン、先駆的なテクノロジー、直感的なドライビングダイナミクスが、将来のジャガーモデルすべての基盤となる。

プロトタイプといえば、トップギアは初期の「Type 01」に試乗し、「21世紀のXJ(※ジャガーを代表する往年のフラッグシップセダン)」のような印象を受けた。これほどまでに期待を煽られている車が、果たしてそのハードルを越えられるのだろうか。その答えは、ごく近い将来に明らかになる。

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新車にリースで乗る 【KINTO】
=海外の反応=
「『唯一無二』ね。これほどまでに自社の歴史と伝統をガン無視する車は他にないだろうから、たしかに唯一無二だな」
↑「マジで自分のコメントに自分で高評価押したのか」
「公式発表:相変わらずブサイクだ」

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