あの90年代を象徴する、最高に楽しい黄色いピックアップを覚えているだろうか?シュコダのデザイナーが、伝説の「フェリシア ファン」を現代のデザイン言語で再解釈。遊び心はそのままに、よりシャープに進化した姿は必見だ。しかし、気になる市販化の可能性は…?
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「シュコダの歴史は実用的なクルマで満ちていますが」と語るのは、えーっと、シュコダ自身である。「純粋に楽しむためのクルマも数多く生産してきました」
さて、我々としては、その楽しさ満載のシュコダのほとんどはラリーステージに限定されていたと主張したいところだが、少なくとも一台だけは、その網の目をすり抜けて市販化にこぎつけたモデルが存在した。
もちろん、我々が話しているのは、いかにも90年代らしい最高な(そして最高のネーミングの)フェリシア ファン ピックアップのことである。このクルマは、英国に真っ黄色の塗装をまとって上陸し、そのリアシートは完全に風雨にさらされる仕様であった。
そして今、シュコдаのデザイナー、ジュリアン プティセニョールがデジタルのクレヨンを手に解き放たれ、このフェリシア ファンを再創造した。悲しいことに、これはコンセプトのままで終わる予定だが、「モダン ソリッドのレンズを通して見た今日のフェリシア ファンはこうなるかもしれない」という姿だと説明されている。(もしご存知なければ、これがシュコダの現在のデザイン言語である。)
「オリジナルのクルマは、純粋な楽しさの塊でした」とプティセニョールは語った。
「あのクルマは自分をシリアスに捉えておらず、シュコダの基準から見ても際立った存在でした。暇な時間にやる気楽なサイドプロジェクトとして、これを選ぶのは当然のことでした。あまりに没頭しすぎて、オリジナルの購入を考え始めたほどです」
ほぼ間違いなく市販には至らないだろうが、プティセニョールはこの再創造されたファン トラックを「現実的」なものにしたかったため、オリジナルのような2列目のシートや電動スライド式のリアパーティションは備わっていないとのことだ。残念だ。
それでも、シュコダの遊び心あふれる側面を見せる、かなりのステートメントになるだろう。そう思わないか?
アルファ ロメオ 33 ストラダーレ/ランド ノリス✕R32 東京ナイトドライブ/R35日本取材:トップギア・ジャパン 068
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=海外の反応=
「この時代のボディとヘッドライト/テールライトのデザイン、早く過去のものになってほしいわ」
「新型はフロントガラスが低くされてるな。オリジナルの、黄色くぶった切ったフェリシアエステートみたいな楽しさとは全く違うコンセプトだ。これじゃ、何かスポーティなものを作りたい子供の絵みたいだし、コストもめちゃくちゃ高くなるだろ」
「レトロな名前の復活が流行ってる今、シュコダは絶対に新しいフェリシア ファンを作るべき。EVかハイブリッドにしたら、最高のクルマになるだろうに」