グランドセイコーのスポーツコレクションに、 ブランドの象徴「獅子」を造形で表現した、 初のレギュラーモデルが登場



グランドセイコーの「スポーツコレクション」から、クロノグラフ GMT ムーブメントを搭載したレギュラーモデルを 3 月 10 日(金)より発売する。価格は1,639,000 円。

グランドセイコーは 1960 年に誕生して以来、百獣の王と称される「獅子」をブランドのシンボルに用いている。王の象徴とされてきた「獅子」には最高峰の腕時計を目指す意志が込められている。その精神をデザインとして昇華し、高い実用性を両立するグランドセイコーならではのスポーツコレクションに、獅子の姿を屈強な外装で体現する初のレギュラーモデルが登場する。

20 気圧の防水性能を誇る力強いケース造形は、金属の塊のエッジを切り落としたような大胆な形状のかん足が特徴だ。大きく張り出した獅子の爪から着想を得ており、ザラツ研磨による歪みのない平面とヘアラインの仕上げにより、屈強なシルエットが強調されている。また、ケースの重心を下げ安定感のある装着性を実現。さらにケースとブレスレットの素材は重量がステンレススチールと比較し約 30% 軽い、グランドセイコー独自のブライトチタンを採用することで軽快な着け心地を実感できる。

ダイヤルのテクスチャーは、ライオンのたてがみを彷彿とさせる専用の型打ちで実現している。ライオンの気高い存在感と美しさを表現したシャイニーホワイトのダイヤルには、赤褐色の差し色が施され、立体的で幅が広いインデックス、時針をひときわ強調した針と併せ、どんな状況でも一目で時刻を読み取れる、優れた「時刻判読性」を備えている。

時分針とアワーマーカーにはグリーン、ベゼルと GMT 針にはブルーに塗布されたルミライトを採用し、昼夜を問わず高い視認性を実現している。クロノグラフのプッシュボタンは、くぼんだ凹凸形状で指が滑りにくく、確実かつ正確な作動を可能にする。ブレスレットには、手首への装着感を高めるスライド式のアジャスターを採用している。

平均月差 ±15 秒(日差 ±1 秒相当)、連続駆動時間 72 時間を誇る高精度なスプリングドライブムーブメント「キャリバー 9R86」を搭載している。12 時間積算計のほか、GMT 機能も装備。シースルーバックの裏ぶたには、さりげなく「獅子の紋章」があしらわれている。






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