「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」を観るまでの長い長い待ち時間もあとわずかとなったが、アストンマーティンの最新のジェームズ・ボンド・コラボレーションは、とても興奮させてくれる。
それが、リトル カー カンパニー(The Little Car Company)社のノー・タイム・トゥ・ダイ特別仕様車、アストンマーティン DB5 ジュニアだ。大きな名前、小さなクルマ。
第25作目のボンド映画で復活する象徴的なDB5の3分の2スケールバージョンで、フリップダウンヘッドライトの後ろにある偽のガトリングガン、追いかけてくる悪者を追い出すためのオイルディスペンサー、変更可能なナンバープレート、補充が必要になるまで1時間は出し続けられる煙幕など、Q部門の素晴らしいガジェットがすべて揃っている。ホント、すばらしい。
このノー・タイム・トゥ・ダイ エディションは、TLCCの標準的なDB5 ジュニアと比較して、パワーと航続距離が向上している。完全な電気自動車であり、1回の充電で約130km走行可能だという。ホンダの "e"に匹敵する性能だね。
また、このクルマは、機能の面でも非常に優れている。回生ブレーキ、ブレンボ製ディスクブレーキ、ビルシュタイン製ダンパー、コイルオーバースプリングを装備しているのだ。また、木製のステアリングホイールにはクイックリリース機構が付いている。ルーフがないということは、大人も乗って運転できるということだね。サインをお願いします。
アストン社とTLCC社によると、125台のみが生産され、価格は9万ポンド(1,350万円)+税金からとのこと。このクルマを手に入れるためには、何か秘密の計画を立てる必要がありそうだね。
=海外の反応=
「キーカーのエンジンとか、電池以外のものを積むことはできないのだろうか?環境問題や排ガス規制が適用されないのに、なぜ電動パワートレインを推進するのか?ばかばかしい」
↑「なぜかって?
法的にガソリンスタンドまで運転できないおもちゃだから。
おもちゃだから、子供と排気管の組み合わせは危険だから。
おもちゃで、子供+排気ガスは危険な組み合わせだから。
おもちゃと子供+ガソリンは危険な組み合わせだから。
信頼性。価格。複雑さ。環境に配慮している。整備の必要がない(または最小限)。理由はまだまだあるけど…」
「」