1997年東京モーターショーのスバル インプレッサ 22B プstiロトタイプがオークションに出品される。走行距離わずか70kmの貴重な車両は、7,800万円で落札される可能性があると見ている。
興味深いプロトタイプが一般市場で売りに出されることはそうそうない。たいていはメーカーに死ぬほど働かされ、法的な理由や企業秘密を守るために潰されてしまう。
それなのに、この1997年型スバル インプレッサ22B STIのプロトタイプは、20年以上も生き残り、しかも完全な新品同様なミントコンディションを保っていた。まじめな話、これは実質的に新品の22Bなのだ。オドメーターによれば、生涯走行距離はわずか70km。さらに、道路で使用されたことは一度もないという。
これは魔法のような280ps、2.2リッター、ターボ22Bの最初のプロトタイプで、車内には400台中の000台目というプレートが掲げられている。そしてこれは、1997年の東京モーターショーに展示された車両なのだ。
22Bのプロトタイプは全部で5台あり、コリン マクレーやニッキー グリストらスバルのWRCチームに贈られた。
このクルマ(シャシー番号061819)は、プロドライブ(Prodrive)のデイヴィッド ラップワース氏に譲渡されたもので、その他の前所有者は、日本のスバル、イギリスのプロドライブ、日本の無名の個人コレクターとされている。
走行距離がわずか70kmで、かなりユニークな歴史を持つこのクルマは、かなりの高値で取引されることを期待できるだろう?まあ、あなたが考えている以上の金額だ。実際、オークション会社のボナムズは、この特別なスービー(Subie)に354,000-433,000ポンド(6,400-7,800万円)の見積もりを突きつけた。マジか。
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=海外の反応=
「コレクターたちの熱い戦いが始まる」
「まるで、当時の量産型が法外に高くなかったかのようになってる」
「馬鹿げた価格はストップ!」
「こりゃ、インプレッサの聖杯だな」
「でた当時はたいしたスピードが出るクルマじゃなかったのに、今じゃ7,800万円とか…」
22Bは伝説だ。水平対向エンジン、EJ20。スバルの最傑作。
このクルマに乗ることを、目的として、今まで生きてきた。
今は、バージョンⅥに乗っている。
自分の夢(今はビジネス)が、ひとつひとつ達成されていく
過程を楽しんでいます。このクルマとともに。